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「あんたなんて要らない!」
「死ねばいいのに」
「なんで生まれてきたの?」
「あんたなんかを産んだ私が可哀想」
「親孝行しなさいよ!!!!」
そんな言葉を、親から沢山もらった。
酷いよね?
私かわいそうだよね?
それを認めてほしいけど
言うのは恥ずかしくて無理だった。
親以外誰も知らないこと。
でも……あの人は
そんな私を見つけて、助けてくれた。
お母さん
紬
お母さん
お母さん
バンッ
紬
紬
バシッ
バンッ
お父さん
お母さん
お母さん
お父さん
お母さん
お母さん
お父さん
お母さん
お父さん
バチンッ!!!
紬
お母さん
紬
なんで私だけ…?
友達はお母さんとかお父さんとかのこと大好きって言ってた。
友達は、なんで暴力を振るわれないの?
なんで暴言を吐かれないの?
なんで大好きって言えるの?
なんで幸せそうなの?
なんで
誰か教えてよ
紬
お母さん
お父さん
紬
芽依
紬
芽依
紬
芽依
芽依
紬
優人
紬
芽依
優人
紬
優人
芽依
優人
紬
芽依
優人
紬
優人
優人
芽依
優人
紬
優人
芽依
優人
優人
紬
優人
紬
芽依
優人
紬
優人
優人
紬
優人
紬
芽依
紬
優人
芽依
優人
紬
一気に放課後になった。
優人
紬
芽依
優人
紬
優人
紬
優人
紬
紬
優人
優人
紬
優人
紬
紬
紬
優人
優人
紬
紬
優人
紬
紬
紬
優人
優人
紬
紬
優人
紬
紬
優人
紬
優人
優人
紬
優人
優人
優人
優人
紬
一粒だけ、涙が出た。
一粒だけ。
でもその一粒で凄く楽になった…
紬
私は、一歩前に進むことを決意した。
優人くんと。