六月 真奈
六月 真奈
雷雲街に入ろうとした舞夢達は、身元の分からないものは街に入れられないと追い返されてしまう
白町 凪紗
白町 凪紗
白町 凪紗
そこで、雷雲街の誰かからの紹介があれば街に入れるのではとまほナギが閃くが…
鏡狂 悠斗
鏡狂 悠斗
舞夢達を紹介してくれる人は現れるのかと話し合っていると、途端話しかけられる
??
白町 凪紗
話しかけてきた人物を見ると、そこには先程の兵士と少し雰囲気の似ている男性がいた
白町 凪紗
緋桜 裏羅
先程の兵士、火桜柳の兄であり、雷雲街の町長、火桜裏羅はにこっと笑う
六月 真奈
風音 るいの
首を傾げる真奈にるいのが説明する
緋桜 裏羅
緋桜 裏羅
白町 凪紗
ゆうナギはこれまでの事情を説明する
魔王討伐と、魔王が生み出した怪物に影響を受けている人達を手助けすることを目的に旅をしていること
まほナギが勇気のペンダントに選ばれた勇者だと言うこと
そしてこの街で起きている行方不明事件について調べさせて欲しいと考えていたが、身分の分からないものは入れることが出来ないと門前払いをされたこと
それらを伝えると裏羅は少し唸って考えた
緋桜 裏羅
緋桜 裏羅
緋桜 裏羅
緋桜 裏羅
裏羅は門を指さして言う
白町 凪紗
緋桜 裏羅
そうして、舞夢達は裏羅に連れられて門に近付く
緋桜 柳
緋桜 柳
柳は裏羅を見て慌てる
緋桜 裏羅
緋桜 柳
緋桜 柳
柳は最初の態度が嘘かのように素直に対応した
緋桜 柳
緋桜 柳
白町 凪紗
緋桜 柳
緋桜 柳
六月 真奈
真奈は拳を握ってプルプルと震える
吟羽 舞夢
舞夢は真奈の腕を掴んでたしなめる
柳は去って行った
六月 真奈
六月 真奈
口を膨らませてキレる真奈
吹雨希 悠穂
鏡狂 悠斗
吟羽 舞夢
白町 凪紗
白町 凪紗
まほナギははるの服を引っ張りながら言う
優來 はる
まほナギとはるは宿へ入っていく
白町 凪紗
ゆうナギ達も宿に入っていく
次の日、舞夢達は柳の案内の元、町長 裏羅の家まで来ていた
緋桜 裏羅
緋桜 裏羅
緋桜 裏羅
緋桜 裏羅
緋桜 柳
緋桜 裏羅
白町 凪紗
緋桜 裏羅
緋桜 裏羅
緋桜 裏羅
緋桜 裏羅
白町 凪紗
ゆうナギは胸に手を当てて答えた
吟羽 舞夢
舞夢は心配そうに言う
緋桜 裏羅
緋桜 裏羅
緋桜 裏羅
裏羅は申し訳なさそうに言った
六月 真奈
六月 真奈
真奈が言うと、柳がボソッと呟いた
緋桜 柳
白町 凪紗
柳の呟きを聞いたまほナギは思い付く
白町 凪紗
白町 凪紗
鏡狂 悠斗
吹雨希 悠穂
悠穂はカバンから本を取り出し、開き始めた
白町 凪紗
ゆうナギが悠穂の本を覗き込む
吹雨希 悠穂
吹雨希 悠穂
悠穂はページをめくって魔法を探していく
吹雨希 悠穂
悠穂はとあるページを舞夢達に見せた
吹雨希 悠穂
吹雨希 悠穂
六月 真奈
真奈は目を輝かせる
優來 はる
吟羽 舞夢
白町 凪紗
吹雨希 悠穂
緋桜 裏羅
緋桜 柳
緋桜 柳
舞夢達は柳の案内の元、見張り台へ向かうことにした
緋桜 柳
柳に連れてこられたのは、3mほど高いところにある見張り台だった
六月 真奈
六月 真奈
真奈は目を輝かせる
吹雨希 悠穂
六月 真奈
悠穂、舞夢、はるは浮遊魔法で行方不明の現場探しに向かった
白町 凪紗
六月 真奈
まほナギも浮遊魔法を使って飛んで行った
鏡狂 悠斗
鏡狂 悠斗
悠斗も風に乗って飛んでいく
白町 凪紗
白町 凪紗
白町 凪紗
ゆうナギも風魔法を使って飛んでいく
風音 るいの
六月 真奈
風音 るいの
六月 真奈
風音 るいの
色んな話をしていく2人だった
優來 はる
はるは街の端にある森を千里眼で見ていた
すると、森へ入っていこうとする女性がいた
優來 はる
はるはその女性の観察を続ける
すると、女性に向かって森を下る物体を2つほど見つけた
優來 はる
優來 はる
少し近付いて見てみると、それは畑を荒らしていたのと同じような怪物だった
優來 はる
はるは急いで女性の元へ駆け付ける
優來 はる
はるは怪物より早く女性の元へ到着し、声をかける
月影 未彩
優來 はる
月影 未彩
はるは女性の手を掴んで浮遊魔法で逃げる
少し離れたところで2人は休憩する
月影 未彩
月影 未彩
月影 未彩
優來 はる
優來 はる
優來 はる
優來 はる
怪物と聞き、巫女を名乗る女性は目を見開く
月影 未彩
月影 未彩
月影 未彩
月影 未彩
月影 未彩 ツキカゲ ミア
《平凡な巫女》 神社に暮らす人間の少女。 巫女になりたい訳でもなく、ただ家系だから巫女服を着ているよう。 ただ巫女に対しての情熱は全くなく、修行や仕事はよくサボる。 瞬間移動する能力を持つ。 魔法は炎の元祖魔法のみ使える。
月影 未彩
月影 未彩
未彩はふむふむ、と頷きながら言った
月影 未彩
月影 未彩
月影 未彩
優來 はる
はるは浮遊魔法で空へ飛び立った
瞬間
月影 未彩
優來 はる
未彩の悲鳴が聞こえ、そちらを向くと、怪物に連れ去られている未彩の姿が
優來 はる
優來 はる
はるは咄嗟に怪物に向かって針を飛ばす魔法を放ったが、2体いる怪物のうち倒せたのは1体
もう1体の怪物が未彩を連れ去ってしまった
優來 はる
コメント
1件
この世界の未彩ちゃん地味に好きなんだよな