やほ希空です 🤲🏻´-

思ったんですけど…

私に憧れてる子っているのかな？

めちゃ気になる 😵‍💫🌀

では続きどーぞ！

俺が急に発言した言葉に

まるで「俺が冗談を言っている」

かのような顔を向けて来る

確かに今回は初めてじゃないし

今まで何度も 別れ話はしたことがある

確か…今回で5度目の別れ話

こんな理由で別れようとしてるけど

こんなんで嫌いになる訳ないじゃん

でも青には言わない

意外と…あっさりだなぁ

苦しそうに顔を歪めながら

微笑む君を見ると

俺まで辛くなる

だった…か、

笑わないで欲しい

苦しくなるから

分かってる

この別れは"今の"君が望んでる

「別れ」じゃないってことは

でも別れないと駄目なんだよ

ｶﾞﾁｬｯ ((扉

青と別れて

真っ先に向かったのは

黄の家

黄の家に行けば

黄と赤に会えると思い、来た

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ ((ﾁｬｲﾑ

チャイムをならす

はーい ((黄

インターホンから出たのは

黄で、

頼んだら

直ぐに

いいですよ！ 待ってて下さい ((黄

と快く了承してくれた

扉が開くのを待っていると

訳も分からず涙が溢れてきた

そんなの決まってる

青と別れたからだ

俺は青が必要不可欠な存在で

もう本当に「別れてしまった」

そう思うと悲しくて仕方がない

そう思っている時に

空いた扉と共に

俺を見て驚く黄の姿が

俺の瞳に写り出す

止まらず流れる涙

久しぶりにお邪魔した

黄の家は

相変わらず綺麗だった

続く無言

少しずつ落ち着く涙

そしてこの黄の家に

違和感を抱いた

黄と赤は付き合っていて

その上同居もしている

これは青は知らない事実だけどな…

そしていつも黄の家にいるはずの

赤がいないのだ

不自然に思い 黄に聞いてみることにした

曖昧な返事な黄

衝撃な一言だった

だけど別に

特別驚く訳では無い

俺だって別れたからな、

でも、

その後数分俺の胸の中で泣いた

落ち着いた頃

悲しそうな君の顔

俺は

青への恋愛感情を忘れる為に

黄と付き合うことを決意した

青への恋愛感情を忘れる為に

黄と付き合って１ヶ月と数日

付き合ってから

なんの変化もなく生活した

ハグとかキスとかそういう

恋人同士っぽいことはしてない

急に声を上げた黄

黄の言葉で時計に目を向ける

今は18:30だ

最近は時の流れが早く感じ

気付いた時には暗くなってる事が多い

ｷﾞｭｯ

ﾁｭｯ

ﾁｭｯ

え俺、今キスした？

黄に、？

空を見上げてる青

心做しか

痩せていて

悲しい目で空を見ているような

そんな気がした

ｽﾀｽﾀｯ

そう言って

俺の返事なんか聞かずに

青の方へと向かう

俺も着いていく

わざとらしい黄の問いかけに

反応する青

こいつ 今更付き合ってること言おうとしてんのかよ笑

一瞬気まずそうにした青だが

直ぐに返事が返ってきた

びっｯくりした、

冷静を装うけど

本当は

戸惑いを隠せなくて

なにより話しかけてくれたことが嬉しい

青は考えるように黙り込んだ

笑いながら話す青

だけど俺は見逃さなかった

一瞬悲しそうな暗い顔をしたことを

話が続き

寿司屋に決まった今

寿司屋に向かう

覚えててくれたんだｯ、

その事実が嬉しくて

顔が緩まる

キラキラしてる黄

めちゃめちゃおもろい

急に咳をした青

大丈夫か心配になる

サッと最初に食べるメニューが決まる

頼んだものが来た

青に釣られて俺も笑う

思い出したように話す

何考えてこんな事をしてるのか

俺にはわからないけど

だけど

黄ならきっと作戦があるはず

乗ってやるか、

悲しそうな顔をしてるのは

気の所為か、

青、

だからさ、なんでそんな

悲しそうな顔ばっかりするの？

顔を伏せて黙り込む青

無理？なにが、

何を抱えてるの？青は、

顔を上げて笑顔で言う

何かを察したのか

これ以上追求はしなかった黄

なんでそんなこと言えるの、

今日で別れるから

長続きなんて言葉はない

突然そういった青

寝るのが怖い？

寝るの好きだったじゃんか

なんだその黄の

「いい」って言えって顔

まぁ青と一緒に居れるのは嬉しいし、

確かに家は汚かった覚えがある

俺達を二人きりにする為なのか

黄はこの場を後にする

二人きりとか、

久々で緊張するし気まずいな

真剣な目に真剣な声色

なんだ、そんなことか

なんか、顔暗い、？

そうだ、この際に聞いてしまおう

気の所為、なのか？

でも、

ｷﾞｭｯ

ダメじゃないよ

それに

なんで、？

どうして泣くの？

潤んだ目で訴えかけてくる青

なにそれ、

そんなの、俺だって、

そろそろウザがられそうだし

離れておくか、

ﾊﾟｯ

離れた途端

残念そうな顔をした青

図星だったのかいじける青

そんな顔でさえ可愛いと思う

だけど今は青が何を隠してるのか

何を抱えているのか知りたい

絶対嘘だな

急にそんな提案をする青

乗った

その青の言葉に

何も返せなかった

こいつは何回言うんだ笑

なんでそんなに言うんだよ

俺が冗談でふと言うと

早く…僕の元へ戻ってきてｯ、？

ごめん、青

今すぐにも戻りたいよ、

だけど、幸せに出来る自信がない、

でもいつか絶対迎えに行くから

待ってて欲しい、

なしに出来る訳…ないじゃん

そこから俺と青も風呂に入って

寝る為に布団に入るが…

疑問でしかない

最後？

何言ってんのこいつは

黄も違和感を感じたのか指摘する

いや抱きつかれんの？

嬉しいけど…

ｷﾞｭｯ

やっぱ、青に抱きつかれると

1番安心すんな、

黄とは

その約束は「友達」としてなら

果たせる約束、か、

それになにより

もう寝ようとした時だった

部屋に鼻のすする音が響いた

あお、か？

青を見ると

ぽろぽろと涙を流す姿

遂には何も応えなくなってしまった青

真ん中に来ても尚

涙を流す姿に胸が痛む

抱きしめてやるか

ｷﾞｭｯ

笑顔でそう言う青

ｷﾞｭｯ

抱き締め返してきた青

青がそう言うとすぐに

リズム正しい呼吸音が聞こえてきた

青が泣いてた理由は知らないけど

明日聞くか、笑

何黙ってんのかも明日聞けるしな

そう思いながらも

寝付いた俺は知らなかった

青と話す日はもう一生来ないってことを

なんか、冷たい、？

気の、所為か、

あー青起こすんだっけか？

てかもう黄起きてるのはや、

でもなにかおかしい

青が何も動かない

呼吸とかでお腹とか、

動くはずだろ、？

怖くなって、

早く起きて欲しくて

声をかける

あれ？冷たい、

何を叫んでも

何を言っても

どれだけ揺らしても

青は絶対に目を開けなかった

ｶﾞﾁｬｯ

そこから俺達は病院へ来た

青は家で死亡宣言をされた

青は病院の霊安室へと運ばれ

俺達はそのまま病院に来た

これから医者に青の話を聞くとこだ

昨日じゃん

気づく術はあったはず

時々悲しい顔をしたり

寝るのが怖いっていったり

寝る時「最後」って発したり

何故医者が知っているのか、

ふわりと微笑む医者

そんなに別れたかったの？

じゃぁ、何でそんな早くに、

なんで分かるんだよ

だけど俺のせいじゃん

俺が捨てたせいで

そのせいで

青の寿命を奪ってしまった

目の前には青の姿

1人で青の元へと来た

改めて青の顔を見た

一見寝てるだけに見える青は

本当は生きてるんじゃないかって

死亡宣言をされていても

そんな希望が実る

呼吸をしない身体と

一向に開く気配のない目に

俺の問いかけに応じることがない青

そんな事実に

ただただ

人間の無力さと

残酷な現実を突きつけられるばかりだった

ｷﾞｭｯ

ﾁｭｯ

愛してるよ

青 ＿ 。

これでこのお話は完結となります

結構長かったのですが、

最後まで見てくれてありがとうございましたっ、

そして1000人、ありがとうございます😿♡

嬉しくて嬉しくて、

感謝でしかないです🫶🏻💞

今また新しいお話が浮かんでいるのでnew storyとして、

皆さんの元へお届け出来たらなと

思っています 𓈒𓂂𓏸💭

あと、他のお話の続きも

いつか必ずお作りするので、

お待ちして頂けたらなと思います

ありがとうございました👊🏻🌀

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じゃあおつ希空

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