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knmoti
ねえ、あの紫髪の人ってさ、
〇〇ちゃんいじめたんでしょ?
えっ、そうなの?剣持って名前、だったよね、
そーそー、関わんないほうがいいよー。
うわぁ、部活同じなんだけどなぁ、、最悪、
knmoti
廊下を歩くだけで、嫌な目で見られる。
僕は、そんな重罪を犯したのだろうか。
knmoti
消えてしまってもいいんじゃないのか?
knmoti
knmoti
そんな日の放課後
白石ちゃん(〇〇ちゃん)
knmoti
僕がいじめたと言う白石さんに、空き教室に呼び出された。
白石ちゃん(〇〇ちゃん)
knmoti
いじめる?
と、いうことは、僕は、まったくの無実なのか?
白石ちゃん(〇〇ちゃん)
白石ちゃん(〇〇ちゃん)
そう言って、彼女はカッターを取り出す。
knmoti
まさか、それで僕を、?
そんな考えも虚しく、彼女は自分の腕にカッターを当てた。
knmoti
白石ちゃん(〇〇ちゃん)
白石ちゃん(〇〇ちゃん)
冷や汗を垂らし、彼女は言った。
白石ちゃん(〇〇ちゃん)
勢いよくカッターを下に動かした。
血が流れる。
白石ちゃん(〇〇ちゃん)
白石ちゃん(〇〇ちゃん)
knmoti
何が起きたのかわからない。
かったーきゃー、と言うやつ、なのか、?
と、いうか、やばい、早くここから逃げないと、
これじゃまるで、僕がやったみたいに、
白石ちゃん(〇〇ちゃん)
そう言って、この女は僕の方にぐっと近づき、カッターを、手に握らせた。
僕は、何もできなかった。
伏見ガク
葛葉
叶
恐らく、白石さんと一緒に帰ろうとしていたのか、
3人が、来てしまった。
白石ちゃん(〇〇ちゃん)
白石ちゃん(〇〇ちゃん)
knmoti
頭がグルグルする。
うまく、言葉にできない。
案の定、僕なんかを信じてくれるわけなくて、
ガンッ
knmoti
葛葉
叶
伏見ガク
カッターが、僕の手に刺さっているのに、
あの子より、出血してるのに、
こんな僕を、もう、みてくれないの?
白石ちゃん(〇〇ちゃん)
葛葉
叶
白石ちゃん(〇〇ちゃん)
二人が出ていく。
と、ふたりが、こちらに近づいてきた。
僕の手に刺さった、カッターを、勢いよくひっこぬく。
knmoti
knmoti
伏見ガク
葛葉
がっくんが、僕の身動きをとめる。
knmoti
葛葉が、カッターを手に持ち、僕の腕にあてる。
knmoti
伏見ガク
葛葉
ざくっと音がしたんじゃないか、
それくらいにぱくっと傷口が開いている。
knmoti
必死に抵抗する。
が、自分より健康で、背の高いがっくんに、敵うはずがない。
knmoti
二回目は、すぐに訪れる。
knmoti
はぁはぁと、息が荒くなる。
痛い。怖い。こんなこと、する人じゃないと思ってた。
なのに、
伏見ガク
葛葉
こんな世界、もういやだ。