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私
どぉこぉ～第三王子様ぁー
兵士２
おぉ！一軍殿！
私
あ､兵士くん！おひさー
兵士２
お久しぶりです！
私
え､ナンパクソ野郎…じゃなくて
兵士２
えっ
私
第三王子様はどこいんの？
兵士２
第三王子殿は大広間で敵の大将と戦っております！
兵士２
そろそろ限界では……
ゆうすけ
下町の人は？
ゆうすけ
ちゃんと逃がさんと人質になるかもやけど
兵士２
え､っと…まだです…
すると､ゆうすけが大音声で叫ぶ｡
おいお前ら！人質取られて どうすんねん！！ はよ移動させろ！
兵士達
ﾋﾞｸｯｯｯｯｯ
兵士達
お､応!!!!!
私
(さすがだな…)
ゆうすけの特殊能力は その場にいる誰もを声で操る能力｡ いわゆる絶対服従だ｡ 私は､唯一ゆうすけの能力が効かない､という理由で パーティーを組まされた｡指示したのも､第三王子｡(^-^)
私
さーてと､大広間行くかぁ
敵
ｷﾝ！ｷﾝ！ｶﾞｼｬﾝｯﾊﾞｺｯ
ほとけ
ｸｯｯｯ…
私
ガチャ､どうもこんにちは
敵
…は？
ほとけ
ﾋﾞｸｯｯ
ゆうすけ
ほとけ！
私
第三王子様ぁー
私
ここにいらっしゃったんですねー
私
もー早く帰りますよー
敵
なんだよお前？
ゆうすけ
うrrrrrrrrrrrrrrぅあ
ｷﾝｯｯｯｯｯｯ！ｶﾞｼｬﾝｷﾝ！ｷﾝ！
敵
はっ…そっちの城の騎士はこんなもんか
ゆうすけ
くっ
私
敵の大将さぁん､ナメてもらっちゃ困りますよぉー
私
ほら､第三王子様もお退き下さーい
ほとけ
は､はい…
私
ほらゆうすけ！
私はゆうすけに魔法薬を投げる｡ それを剣で触れ､摩擦で小規模の爆発が起こる｡
敵
うわっ!?
そしてその隙に私は回り込み､気絶用の魔術を 詠唱する｡
敵
ぐはっ…………
ﾊﾞﾀ…
ﾊﾞﾀ…
私
はいっ！地獄で罪を償って下さいね☆
私
地獄っていっても城の牢獄だけどね
ほとけ
あの
私
あぁー第三王子様､ご無事でしたね～良かったです～
ほとけ
こちらこそ､ありがとうございました…
ほとけの妻
ほとけ様！
ほとけ
あ､大丈夫だった？
ほとけの妻
えぇ…こちらは守護の騎士がとても固くて
ほとけの妻
敵は入って来ませんでした
ほとけ
そっか､先に帰ってていいよ
ほとけの妻
わかりました
私
第三王子様も帰った方がいいですよ？
私
実務が溜まっているのに長期休暇しちゃって
私
お兄さん…いえ第二王子のいふ殿に怒られますよ？
私
魔法練習のために少し席を外すとか言って
私
ほら､全部知ってんですから､帰った方が身のためですよ
ほとけ
ｷﾞｸｯ
ほとけ
わかりました…では
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