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流星side
あれから僕はもう一度海でひとりきり 泳いだ後... 海さんの家へと帰った。
そして、今日あったことを沢山話す。
学校にはルールがあること。 僕は今日、そのルールを 破ってしまったこと。 学校をサボって... 岩陰の人と話をしたこと。
ルールというものが、どういうものか 分かったこと...など
沢山沢山話をした。
海さん
流星
海さん
流星
明日はちゃんと学校に行こう。
そして、大橋さんに 逃げちゃったことと、ルールを 破っちゃったことを謝ろう。
そう思って...僕は眠りについた。
次の日の朝。
今日は昨日よりもまだ少し早めに 学校へ向かう。
早く行くと...大橋さんに会えると 思ったから。
昨日行った生徒会室。 ちゃんと謝らないと。そう思って 部屋を覗くがまだ、誰も来ていない。
早すぎたかな。 またお昼に来よう。 そう思って階段を降りようとすると...誰かの声が聞こえてきた。
...
大吾
先生
大吾
先生
先生の言うこと...?を 聞かなきゃいけない。
それもルールなのかな。
でも、この人困ってる。
自分のことを自分で決めちゃ ダメって...。
そんな酷いルールがあるの?
僕は不思議になって... 思わず口を開いてしまった。
流星
先生
流星
大吾
先生
そう言って、先生はその場から 足早に立ち去ってしまった。
残ったのは...僕と、もう1人。 僕よりも少し年上の人。
すると
大吾
大吾
そう言って僕の肩をポンポンと叩く。
ちょっと痛い...。
大吾
流星
この人なんで僕の名前 知ってるんだろう。
僕は会ったことないのに。
大吾
大吾
名前が...綺麗か。
顔だったり、容姿だったり。 いろんな人に綺麗って言われるけど
名前は初めて言われたかも。
大吾
流星
大吾
そう言って、生徒会室を 開けてくれた。