翌日
天馬 司
登校中にそんなことを考えながら 歩いていると―
鳳 えむ
宮女に向かっている最中のえむと 会った
天馬 司
えむではないか!
鳳 えむ
一緒に行こうよ!
天馬 司
鳳 えむ
天馬 司
天馬 司
鳳 えむ
もやもや~って
してるからなんか嫌なことがあったんじゃ
ないかなって思って、、、
歩いていると突然 えむからそんなことを 言われた
天馬 司
ないのだが、、、
俺はえむに昔あったことを 話した
鳳 えむ
鳳 えむ
あったんだね、、、
鳳 えむ
鳳 えむ
またその人と仲良く
していけるよっ!
天馬 司
えむからの応援を受けて 少し心が軽くなった
天馬 司
天馬 司
みせるっ!
鳳 えむ
今の司くんとっても
きらきら~って
してるよ!
天馬 司
鳳 えむ
またねっ、司くん!
天馬 司
荷物を置き 早速、類を探した
天馬 司
だが)
天馬 司
ようだな)
天馬 司
違う場所にいるのではないか と思い教室を出ようとすると―
キーンコーンカーンコーン
天馬 司
始まってしまう)
鐘が鳴り 急いで席に戻った
先生
先生
過ごすように
担任の長い話が終わった
なのに―
天馬 司
俺の後ろにいるはずの類が いなかった
天馬 司
天馬 司
昼休憩になった
天馬 司
天馬 司
屋上にいるらしいな、、、)
天馬 司
行ってみるか)
俺は弁当を持って 屋上に向かった
屋上に着き 類を探すと―
天馬 司
天馬 司
神代 類
天馬 司
フェンスに寄りかかって 寝ている類を見つけた
天馬 司
類!もう昼だぞっ!
俺は類の肩を揺すった
神代 類
神代 類
神代 類
神代 類
天馬 司
じゃないっ!
天馬 司
いなかったんだっ!
天馬 司
神代 類
天馬 司
神代 類
天馬 司
我儘なやつだけど こいつと話すのは楽しかった
天馬 司
天馬 司
神代 類
天馬 司
分けてやろう
神代 類
昼食を摂り終えた
時間が余ったからあのことを 聞こうと思った
思ったが―
天馬 司
天馬 司
忘れられているかもしれないなんて 思うと怖くなって聞けなかった
混乱していると―
神代 類
神代 類
来ないかい?
と、類がそんなことを言ってきた
天馬 司
天馬 司
十分な心の準備をしてから 聞くことができると思ったら 都合が良かった
天馬 司
神代 類
天馬 司
キーンコーンカーンコーン
天馬 司
天馬 司
天馬 司
神代 類
天馬 司
神代 類
神代 類
天馬 司