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翌日

天馬 司

(どうやって類に聞こう、、、)

登校中にそんなことを考えながら 歩いていると―

鳳 えむ

あっ!司くんだ!

宮女に向かっている最中のえむと 会った

天馬 司

おぉ!
えむではないか!

鳳 えむ

途中まで
一緒に行こうよ!

天馬 司

あぁ!

鳳 えむ

、、、ねぇ、司くん

天馬 司

ん?

天馬 司

なんだ?

鳳 えむ

今日の司くんなんだか
もやもや~って
してるからなんか嫌なことがあったんじゃ
ないかなって思って、、、

歩いていると突然 えむからそんなことを 言われた

天馬 司

嫌なことでは
ないのだが、、、

俺はえむに昔あったことを 話した

鳳 えむ

そっか、、、

鳳 えむ

そんなことが
あったんだね、、、

鳳 えむ

、、、

鳳 えむ

大丈夫!司くんなら
またその人と仲良く
していけるよっ!

天馬 司

、、、!

えむからの応援を受けて 少し心が軽くなった

天馬 司

、、、そうだな

天馬 司

絶対また仲良くして
みせるっ!

鳳 えむ

うぉぉ~!
今の司くんとっても
きらきら~って
してるよ!

天馬 司

そうだろうっ!

鳳 えむ

私、こっちだから
またねっ、司くん!

天馬 司

あぁ、またなっ!

荷物を置き 早速、類を探した

天馬 司

(、、、荷物はあるよう
だが)

天馬 司

(、、、教室にはいない
ようだな)

天馬 司

(図書室にでも―)

違う場所にいるのではないか と思い教室を出ようとすると―

キーンコーンカーンコーン

天馬 司

(まずい、HRが
始まってしまう)

鐘が鳴り 急いで席に戻った

先生

――――

先生

――今日も安全に
過ごすように

担任の長い話が終わった

なのに―

天馬 司

(、、、類がいない)

俺の後ろにいるはずの類が いなかった

天馬 司

(朝は無理そうだな、、、)

天馬 司

(仕方が無い、昼休憩に聞いてみるか、、、)

昼休憩になった

天馬 司

(類に聞きに行くか)

天馬 司

(聞いてみると類は
屋上にいるらしいな、、、)

天馬 司

(、、、とりあえず
行ってみるか)

俺は弁当を持って 屋上に向かった

屋上に着き 類を探すと―

天馬 司

ん?

天馬 司

あそこにいるのは、、、

神代 類

スースー

天馬 司

類か?

フェンスに寄りかかって 寝ている類を見つけた

天馬 司

おいっ!
類!もう昼だぞっ!

俺は類の肩を揺すった

神代 類

んー

神代 類

あれ?

神代 類

司くんじゃないか

神代 類

どうしたんだい?

天馬 司

どうしたんだい?
じゃないっ!

天馬 司

なぜ、今まで教室に
いなかったんだっ!

天馬 司

サボってはだめだろうっ!

神代 類

授業って退屈だからね〜

天馬 司

退屈だからって言う理由だけでサボるんじゃないっ!

神代 類

フフッ)ごめんね

天馬 司

反省してないだろっ!

我儘なやつだけど こいつと話すのは楽しかった

天馬 司

なにっ?!

天馬 司

食べるものがないのか?

神代 類

うん

天馬 司

仕方がない、俺のを
分けてやろう

神代 類

フフッ)ありがとう

昼食を摂り終えた

時間が余ったからあのことを 聞こうと思った

思ったが―

天馬 司

(忘れていたら、、、)

天馬 司

(どうすれば、、、)

忘れられているかもしれないなんて 思うと怖くなって聞けなかった

混乱していると―

神代 類

ねぇ、司くん

神代 類

今日僕の家に
来ないかい?

と、類がそんなことを言ってきた

天馬 司

(まずいな、、、)

天馬 司

(いや、チャンスなのではないか?)

十分な心の準備をしてから 聞くことができると思ったら 都合が良かった

天馬 司

行ってもいいだろうか?

神代 類

あぁ、もちろんいいよ

天馬 司

感謝する!

キーンコーンカーンコーン

天馬 司

まずいっ!

天馬 司

予鈴がなってしまった!

天馬 司

ほら、お前も行くぞっ!

神代 類

僕は―

天馬 司

だめだ

神代 類

えー

神代 類

、、、わかったよ

天馬 司

よし、行くぞ!

あの花が咲く場所で

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