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ルィウナ
みなさんこんにちゃは〜
ルィウナ
今回はちょっとしたつなぎ回だよ～！！
ルィウナ
ほんのり甘い日常回ですっ
ルィウナ
それじゃあ―
ルィウナ
はじまり！
楡井 秋彥
桜さん、朝…あれ？
なんで上着着てないの？
なんで上着着てないの？
桜 遙
あー…それがさ、ちょっと…
楡井 秋彥
…？汚しちゃったの？
桜 遙
まあ...
ガチャ
桜 楓
おはよー…
桜 楓
ん？桜、なんで上着着てないの？
桜 楓
それで見回りするの？
桜 遙
は？お前な、上着ならちゃんと——(ぷっ)
楓の着ているその上着の袖口は食事の時に汚れており、 昨日の喧嘩でボタンもひとつ取れていた。
—それは櫻の上着—
桜 遙
お、おおおおおお前……！！
桜 楓
ん？なに？呪われた？
桐生 三輝
あのねー楓ちゃん—
桜 楓
うん？
桐生 三輝
今日の上着、なんか特に大きくない？
桜 楓
え？そうかな…(くんくん)
桜 楓
別に？この匂い、なんか懐かしいな……あっ
桜 遙
…！？/////嗅ぐなああああ！
桜 楓
あ、ごめん間違えた〜
桐生 三輝
それ、桜ちゃんのでしょ～(笑)
桐生 三輝
桜ちゃんの匂いがあるよね—
桜 楓
うん、そうだよね！
桜 遙
お前それ言うなって！！///
梅宮 一
よっ！桜、どうした？
梅宮 一
トマト見るか？
けっこう育ってるぜ〜
けっこう育ってるぜ〜
桜 遙
あのさ…聞きたいことが…
梅宮 一
うん、言ってみ？
桜 遙
...
桜 遙
…楓…桜楓って誰？
桜 遙
なんでうちの学校に転校生がいるの？
梅宮 一
…それ聞きたかったの？
桜 遙
は？
梅宮 一
うーん…桜にとってそれ大事なこと？
桜 遙
当たり前だろ—
梅宮 一
なんで？
桜 遙
…オレにはわからないんだよ
桜 遙
今のこの気持ちが(拳を握る)
梅宮 一
…うん、わかった
梅宮 一
楓はね——オレが入れたんだよ！
桜 遙
そんなの知って—
梅宮 一
で？何か問題ある？
桜 遙
…いや、別に…
梅宮 一
それならよかった！たいしたことないよ(肩ポン)
桜 遙
オレが聞きたいのはそれじゃなくて―
梅宮 一
なら直接本人に聞いたら？
梅宮 一
楓はお前に嘘つかないと思うよ
桜 遙
…わかった…
櫻が屋上を後にする
梶 蓮
…梅宮さん、それでいいんですか？
梅宮 一
んー、まぁ問題ないでしょ(笑)
桜 楓
お願い...？
桜 楓
なにそれ
桜 楓
おーい、遙！来たぞ！
桜 遙
……マジで来たんだな……
桜 楓
えへへ～夜食、持ってきたよ～
桜 遙
早く入れよ
桜 遙
何か飲む？桐生が前に変な飲み物持ってきたんだが……
桜 楓
「なんでもいいよ、それで
桜 楓
あれ？ゲームしてたの？
桜 楓
あー、また楡井に負けてるのか...あいつ強いもんな
桜 遙
！？/// 見るなって！？
桜 楓
アハハ、俺も一緒にやるぜ
桜 遙
……負けないぞ？
桜 楓
へえー、じゃあ負けたら、オレのこと抱っこしてよ
桜 遙
ぷっ—ふ、ふざけんな！///
桜 楓
罰ゲームだよ？杏西たちもクラスでやってたじゃん？
桜 遙
クラスで他のヤツにも抱かれてんのかよ！？
桜 楓
へぇ～まさか
桜 楓
俺、人に近づかれるの嫌いって知ってるだろ
桜 遙
(...めっちゃ近いんだけど)
— Kaede-win Haruka-lose — スコア：11-0
桜 遙
おいっ！！お前絶対ゲーム得意だろ！！
桜 楓
そうでもないよ～榆井に勝つのは五分五分だし
桜 遙
このやろっ—
桜がコントローラーを奪おうと飛びかかるが、 楓がひょいと避ける
二人はそのままソファに倒れ込む
櫻は楓の上に体を支え、顔の距離はほんの数センチ。
桜 楓
…おま、なんで毎回オレに飛びかかってくんの…
桜 遙
だっ、誰が飛びかかったんだよ！
桜 遙
お前が避けたからだろ！！（赤面）
桜 楓
負けず嫌いだな（笑）
桜 遙
あああああうるせぇ！早く起きろよ！！
ルィウナ
はいっ！これでおしまい！
ルィウナ
ま、まあ…
ルィウナ
正直、みんながどんなのが好きなのか、よく分からなくて…
ルィウナ
もしよかったら、教えてくれると嬉しいな？
ルィウナ
それじゃあ
ルィウナ
また次回でね
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