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曲パロ!

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曲パロ!

1 - あの夏が飽和する。

♥

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2025年04月14日

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ruru

こんにちは!

ruru

るるです!

ruru

初投稿は曲パロ!

ruru

さっそくスタート!!(((言うことなかっです☆

花子

  

寧々

  

花子

俺さ、

花子

...昨日、人を殺したんだ

寧々

え_、

君はそう言っていた

梅雨時でずぶ濡れになりながら

部屋の前で泣いていた

まだ夏が始まったばかりなのにひどく震えながら。

そんな話で始まる

私たちの、あの夏の日の記憶_。

花子

...人を殺したんだ

...!?

寧々

...

寧々

何かあったの...?

花子

...こ、殺したのは、

花子

いつも俺のこといじめてくるやつで、

花子

殴られかけたときに突き飛ばしたら、

花子

打ち所が悪くてッ

寧々

...そっか

花子

...もう、ここにはいられないからッ

花子

どこか遠いとこで死んでくる、

花子

最期にヤシロにお礼したくて

花子

...ッありがとう

寧々

花子くん...

花子

じゃあッ

寧々

待って!!

寧々

...

寧々

私もッ連れてって!!

花子

え...?

寧々

財布とか携帯とか...ナイフとか持って

寧々

いらないものは全部壊していこう

花子

いいの...?

寧々

花子くん1人で行かせるなんてできないよ

あの写真も日記も今となってはもういらない

捨てて壊して

こうして始まった

人殺しとダメ人間の

君と私の旅_。

タッ タッ タッ タッ

寧々

(走)

花子

...(走)

そして私たちは逃げだした

狭い狭いこの世界から

あまねーっ!!

家族も

寧ー々ちゃん!

八尋さーん!

クラスメイトも

先輩!花子!

何もかも

花子

ねぇヤシロ

花子

ホントによかったの..?

 

寧々

うん

寧々

2人でさ、何もかも捨てて

寧々

ずっと遠い場所で消えちゃおうよ

寧々

この世界に大した価値なんてきっとないよ

寧々

犯罪者とかいっぱいいるし人殺しなんてたくさんいるよ

寧々

全部花子くんが悪いわけじゃないよ (手繋)

花子

ヤシロ...

私たちは愛されたことがなくって

そんな共通点で簡単に信じ合っていた

花子くんの手を握ったとき 微かな震えも無くなっていて

誰にも邪魔されずに線路の上を歩いた

花子

今日も成功したねヤシロ!

寧々

だね!

お金を盗んで2人で逃げて

寧々

ドーナツでも食べに行く?

花子

行く行く!!

寧々

...私ね!

寧々

花子くんと一緒ならどこへでも行ける気がする!

花子

...!

花子

俺も!(笑)

花子くんと一緒だから

今更怖いものも全然なかった

 

これからも続く私たちの

小さな逃避行の旅_。

寧々

花子くんはさ、

寧々

優しくていろんな人から好かれる主人公なら

寧々

こんな私たちのことも救ってくれると思う?

花子

...そうかもね、

花子

でも、

花子

そんな夢捨てちゃったな...(笑)

花子

現実はさ、

花子

「シアワセ」の四文字なんてなかった

花子

今までの人生で充分思い知ったよ、

寧々

...そうだね、

寧々

世間はみんな

寧々

いつだって「自分は悪くない」って

寧々

思ってる人たちばかりだもんね...

更に日にちは経ち

蝉が煩いくらいに鳴くほど

蚊に刺されるくらいの

暑い時期になった

水も無くなり脱水気味になり 視界が少し揺れだす、

警察

おい!いたぞ!

警察

そこの2人待ちなさい!

寧々

行こ!花子くん!

花子

..うん!

寧々

ここまでこれば大丈夫かな!

寧々

ね!花子く_

 

寧々

...え?

ふと花子くんはナイフを持った

寧々

な、なに して

花子

...今まで!

花子

ヤシロが傍にいてくれてくれたから

花子

ここまでこれた!!

花子

だけど、このままじゃ野垂れ死んじゃうかもしれない

花子

だからもういいんだ!

花子

...もう、

花子

死ぬのは俺だけでいいんだ

花子

...ッ

花子

今までありがとう!

花子

大好きだよ、ヤシロ(涙)

寧々

待っ_

寧々

は、花子くん...?

寧々

ねぇ、返事 してよ

花子

...

寧々

花子くん!!(泣)

花子くんは首を切った

まるで映画のワンシーンみたい

白昼夢を見てる気がした

_いたぞ!(走)

警察

八尋寧々さんで合ってる?

寧々

...(泣)

それからのことは全然覚えてない

気づいたときには私は捕まっていて

警察

入れ

寧々

...

花子くんは、花子くんだけが

どこにもいない

それから更に月日が経ち

警察

出ろ

言われるがままに牢をでた

そして時は過ぎていった

暑い暑い日が過ぎていった

あ!ねねちゃん!

...あまねのことありがとね、!

寧々

...うん、!

~~~~~?

寧々

~~...!!

花子くんの家族もいる

寧々ちゃん...!!

八尋さん、!

久しぶり...!大丈夫だった、?

寧々

...うん!心配してくれてありがとう!

~~~、?

寧々

~~...

~~~!

クラスメイトも

寧々

...

寧々

(花子くんとよくここでお弁当食べたな...)

_(走)

先輩!

大丈夫でしたか、!?

寧々

うん、!

寧々

ありがとう!光くん!

~~~~、!?

寧々

~~~...!

みんないるのに

寧々

...

花子くんだけがどこにもいない

寧々

花子くんッ...(泣)

あの夏を思い出して

今でもずっと探している

花子くんに言いたいことがあるんだ

九月の終わりにくしゃみをして

六月の匂いを繰り返す

花子くんの笑顔は

花子くんの無邪気さは

ずっと頭の中を飽和している

寧々

...

寧々

こんなことなら

寧々

いっそ、私も_

花子

ダメだよ、

花子

...自分勝手すぎるけど

花子

ヤシロは、俺の分まで生きてね_!(泣笑)

寧々

えっ_?(振向)

寧々

(...いない)

寧々

花子、くんッ_(涙)

誰も悪くないよ

花子くんは何も悪くないよ

寧々

(だからッ、)

もういいよ

全部投げ出しちゃおうよ

そう言って欲しかったのだろうなぁ_。

ruru

はい!

ruru

本当にごめんなさい🙇

ruru

むちゃくちゃ長くなっちゃいましたよね😓

ruru

また頑張って投稿するので

ruru

応援してくれるとうれしいです!

ruru

ではまた!

ruru

お疲れさまでした!

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