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そらびび
こーく
びびくんは絆創膏や包帯、消毒液などをもってきた。
そらびび
こーく
僕はボロボロのTシャツを脱いだ。
そらびび
僕の背中は痣だらけの傷だらけで、真っ赤だった。 僕はもう慣れたけど。
そらびび
ジュワッ
こーく
消毒がしみる。
そらびび
ヒリヒリと背中が痛い。 が、なぜだか嫌ではなかった。
そらびび
そらびび
この前のやつかなカッターで刺されたもんな。
そらびび
身体に包帯がぐるぐると巻き付かれていく。
そらびび
くるりとびびくんの方をむく
そらびび
びびくんは前も真面目に消毒してくれる。
そらびび
消毒が人通り終わると、びびくんに服を手渡された。 綺麗な白いTシャツと水色のパーカー、半ズボン。
こーく
そらびび
こーく
こーく
顔が綻ぶのを感じた。
こーく
こーく
パーカーは少しぶかぶかで、だからこそ暖かい。 でも、やばい。 半ズボンだから足の痣が…。 足までやってもらうの申し訳ないし……。 どうしよ、隠していくかな。 そう思い、僕は足を手で覆いながら部屋を出た。