先生(けんちゃん)
さり気ないひと言が恋を諦めようとしていた私を止めた。
私(ゆりな)
私は動揺してなんにも返すことができなかった
あい
あいとあやはあの一言を聞いてたらしい
私(ゆりな)
あや
私(ゆりな)
こんなキュンキュンな事があっても、席が後ろなのは同じで。
あれからは挨拶も出来ず喋ることも出来ず眺めてるだけだった。
嫉妬して嫉妬して...
あっという間に3年生になった
キーンコーンカーンコーン..
着席の鐘が鳴る
りん
りん
私(ゆりな)
あや
私(ゆりな)
新しいクラスはワイワイしててお友達も沢山いたから安心した。
私(ゆりな)
私(ゆりな)
私(ゆりな)
りん
あや
〇年△組〜先生
どんどんと担任の先生が発表されていく
3年F組
私(ゆりな)
竜ヶ崎謙介。
私(ゆりな)
あや
りん
泣きそうだった、絶対もう会えないと思ってたのに
私(ゆりな)
先生(けんちゃん)
また、楽しくて甘酸っぱい学校生活が始まろうとしていた
私(ゆりな)
恋愛映画みたいな思い通りにいく恋愛なんて、現実にはない。
そんなこと最初から分かってた
恋愛映画みたいな恋じゃなくても先生に恋をしたことは間違ってなかったと思う
先生、
ありがとう。
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