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ﾊﾟﾁｯ
冴
世一、おはよう
潔
っ！冴っ！
ｷﾞｭｯ
冴
急にどうした？
潔
冴がいるっ！夢じゃなかった！
冴
だろ
冴
ほら、起きてご飯食べよう
潔
うんっ！
凛
世一、おはよう
潔
凛！おはよう！
幸せだ。
冴
今日はここにカイザーが来るからな
潔
カイザー？どうして？
冴
日本に用事だと
冴
ここに泊まらせる
潔
そっかぁ！楽しみぃ！
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
潔
あ！来た！
カイザー
よぉ！世一ぃ
潔
カイザー！
カイザー
お？なんか元気になったか？
潔
うん！冴が戻ってきたの！
カイザー
そうかそうか
冴
おい、薔薇野郎
カイザー
なんだ？クソ冴
冴
世一から離れろ
カイザー
ぁあ、この過保護野郎
潔
？？
潔
えへへっ！なんか人増えると楽しいね！
カイザー
良かったなぁ〜！
潔
うんっ！
冴
俺は嫌だが((ﾎﾞｿｯ
凛
兄さん
冴
はいはい
潔
冴！冴！お昼ご飯俺が作りたいな！
冴
出来るのか？
潔
うんっ！！
カイザー
世一は凄いなぁ
潔
でしょ！！(*´˘`*)
カイザー
世一ぃ、何を作るんだ？
潔
えっとね！オムライス！
カイザー
オムライスかぁ！楽しみにしてるな！
潔
うんっ！美味しく作るね！
やっぱ、言えないよね。
本当は、今日···少し体調が悪いって。
朝から、頭が痛かった。
体が重くて、咳も出てる。
3人にバレないように、嘘ついている。
大丈夫。
このまま···このままっ。
潔
ふぅ、ふぅ···っ
気持ち悪い。
潔
はふ、ぅ···っ
やば、ぃっ。
潔
はぁ、はぁっ
ﾌﾗｯ
潔
ぁ、っ
ﾄﾞﾝｶﾞﾗｶﾞｯｼｬﾝｯ
冴
世一？！
凛
世一！！
カイザー
世一！！
潔
はふっ、はふ···(泣)
潔
ごめ、なさいっ、(泣)
潔
けほっ、ごめ、なさいっ(泣)
冴
なんで倒れた！
凛
熱っ！兄さん！世一熱出てる！
冴
嘘だろ？！
カイザー
もしかして嘘ついてたのか
潔
ごめ、なさっ(泣)
潔
ごめん、なさいっ(泣)
冴
世一、怪我は？
潔
なぃ、っ(泣)
潔
冴、ごめ、っ(泣)
潔
がまん、してたのにっ(泣)
冴
ベット行くぞ
潔
っ、(泣)
潔
つめ、たっ
凛
大丈夫だぞ
潔
ひぐっ、(泣)
潔
さ、さえっ？(泣)
冴
世一、なんで言わなかった？
潔
ぁの、···えっと(泣)
冴
ゆっくりでいいから話せ
潔
ぉれ、カイザー、来るの楽しみにしてたのっ
潔
2人も、忙しそうだった···からっ
潔
だから、っ
冴
我慢した、んだな
潔
( . . )"
冴
世一、なんでもいいから話せって言ったよな？
冴
苦しかったら、辛かったら俺たちに言ってくれ
冴
怪我がなくて良かった
冴
世一、もう···隠すなっ
ｷﾞｭｯ
潔
ごめ、なさいっ(泣)
潔
冴っ、(泣)
甘えたい。
潔
冴···ぉれ、あまえ、ちゃダメっ？
冴
甘えたいのか？
潔
( . . )"
潔
そば、いてっ？
冴
あぁ、もちろんだ
潔
凛も···カイザーもっ
凛
あぁ
カイザー
もちろんだ！
潔
えへへっ(*´˘`*)
潔
ありが、とぉっ(*´˘`*)
甘えるのは、すごく大事だ。
隠し事は、もうしない。
冴や凛、カイザーが悲しんでいるところ見たくない。
俺、一歩大人になれたかも。
その後、冴達は俺の傍にずっと居てくれた。
お粥を作ってくれたり、絵本を読んでくれたり。
寝る時も、当然一緒だ。
潔
…zzZ
冴
おい、薔薇野郎退け
カイザー
嫌だねぇ
凛
兄さん、カイザー喧嘩しないで
凛
世一寝てるから
冴
わかった
カイザー
はいはい、分かったよ
俺、ものすごく幸せかもしれない。
幸せならいいな。
お主
これは【冴潔凛】にすべきなのか、【冴凛カイ潔】にするべきなのか···
お主
(4P···書けるかなぁ( ≖͈́ ·̫̮ ≖͈̀ )ﾆﾔｧ)
𝐍𝐞𝐱𝐭······▸♡100
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