桃青 嫉妬
青視点
遅い。桃くんの帰りがめちゃくちゃ遅い。 ちなみに門限は無い。 ない… けども!! 2時を回ってる!遅すぎる! そんなことを考えつつ、さっきからずっと玄関付近をうろうろしている。 どうして連絡一本も… いや、一本はあった。一本は!! 「遅くなる」 それだけ! ひどすぎやしないか? あーあー。もう知らない。 そう思って寝てしまおうと、玄関かに背を向けたその時 [がちゃり] 音がした。
桃
あーあ。 タイミング最悪かよ。 それだけじゃそんな遅くならないでしょ。 こんな気持ちを丸出しにしながら
青
そう答えた そうすると桃くんは近づいてきた。 どうせ桃くんのことだから、申し訳無さそうに謝りながら抱きついてくるんだろう。 わかってる。 わかってるけど、なぜかそれから逃げようとは思えなかった。
ぎゅっ
桃
ほらね
青
僕の名前を呼びながら、桃くんはバックハグ状態だった僕の向きを普通のハグの向きに変えてきた。 やめてよ。 そんなにまじまじと見つめられながら謝ってきたら嫌でも許しちゃうじゃん。
青
桃
ぎゅうっ
青
桃
青
なぜだか、涙が少し出てきたのは桃くんがあまりにも強く力を入れるからだろう。 決して、幸せすぎてとかそんなじゃない。 もし、そうだとしても絶対に言わない。 だって。 そんなことしたら君はもっと笑顔になるでしょ? それでもっと惚れちゃうのは僕なんだから。今回は絶対に言わない。 今回は
コメント
16件
フォローできてなかった( ´•̥ ̫ •̥` ) 今更だけどふぉろしつ!
え、、、初投稿?、、、え?僕より上手い、、、(꒪д꒪II
初めての投稿なんで下手だと思います… なんかリクエストあったらどしどしください! 地雷はないのですとぷり様だったら何でも書きます!