目立たない仕事を、今日も続ける。
なんの責任なのか、どんな感情なのか
自分でもよく分かっていない。
夏矢
夏矢
瀨尾
夏矢
瀨尾
夏矢
夏矢
瀨尾
夏矢
瀨尾
夏矢
瀨尾
瀨尾
夏矢
来週、生徒会の本部役員選出のための選挙がある。
私(中3)とひとつ後輩(中2)の瀨尾と佐里、そして隣のクラスの直人と中1の和哉くんと葉瑠乃ちゃんが選挙管理委員会になった。
瀨尾
夏矢
瀨尾
夏矢
夏矢
瀨尾
夏矢
夏矢
夏矢
瀨尾
なにになるのと反対された。
これ、なんの集まり?と笑われた。
でも
だからこそなにか、やらなければならない使命感があった。
セオには、私のその気持ちが伝わっている。ついてきてくれている。
しかし、誰もがそんな気持ちでいてくれるわけではない
そう、例えば、、、
夏矢
直人
夏矢
直人
直人
夏矢
直人
夏矢
直人
夏矢
直人
夏矢
直人
夏矢
自分勝手な直人には呆れる。
言い返せない自分がとても恨めしく、 悔しかった。
夏矢
瀨尾
夏矢
瀨尾
夏矢
夏矢
瀨尾
瀨尾
瀨尾
夏矢
瀨尾
瀨尾
瀨尾
夏矢
瀨尾
瀨尾
夏矢
瀨尾
瀨尾に甘えてその日は委員会を休んだ。委員長を決める、大事な日だったのに、、、
そして後日
直人
夏矢
直人
直人
夏矢
直人
直人
夏矢
直人
直人
直人
夏矢
直人
別に委員長になりたくて三年間やって来た訳じゃない。
でも、なんの感情からか
ずっと立ち尽くしたまま
涙を流し続けた。
先生
夏矢
先生
夏矢
先生
夏矢
先生
先生
夏矢
先生
夏矢
先生
夏矢
先生
夏矢
先生
先生
夏矢
夏矢
先生
先生
先生
夏矢
こんなことになるとは、思ってもみなかった。
私が、委員長だなんて
世界が今、変わった。
自然と私は光る夏の空を見上げて、雲に手を伸ばしていた。
夏矢
夏矢
続く