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幻想郷を出入りする少女

第2話 - 第2話　2人の訪問客

2025年10月31日

#東方Project

#東方二次創作　物語

#夢小説

#ただの自己満足

みかん

主

前回の続きです

主

注意は1話見てください

主

それじゃぁ

主

行ってらっしゃい

みりや

｢ここは…？｣

霊夢

ここは、博麗神社、私の家よ

魔理沙

霊夢〜お茶くれ！

霊夢

はぁ、全く中に入るのが早いんだから

霊夢

ほらあんたも中に入って

みりや

｢え、えっと…お邪魔します｣

霊夢

はい、どうぞ

霊夢が3人分のお茶を出した

霊夢

はぁ、それでどうしたのよ、あんな格好で、あんな場所にいて

魔理沙

霊夢！質問する前に名前！名前聞こうぜ

霊夢

それもそうね、あんたの名前は？

みりや

「私…？私は」

みりや

(どうしよう、これ名前言ってもいいのかな、身バレ防止で仮面とかつけてるし、正直まだこの2人も怪しいんだよね……)

3人)沈黙

霊夢

はぁ、言いたくなかったら良いわ

魔理沙

まぁ、そうだな

みりや

「……ごめんなさい」

みりや

「いつか、きっと言うから」

みりや

(名前を教えた時は、ここの世界とこの人たちを信用したとき、その時は仮面も外そう)

霊夢

まぁいいわ、じゃあ貴方は。

どこから来たの？

みりや

「っ、私はここじゃない、日本って言う国にいた」

みりや

「それで任務中に、転移魔法と思われる魔法を喰らってここにいた」

みりや

｢近くに私の部下もいたけど、当たってなかったから、多分そいつはあっちにいると思う｣

魔理沙

それじゃぁ、お前さんは外の世界から来たって言うのか!?

みりや

｢外？｣

霊夢

えぇ、ここ。幻想郷は

外の世界と隔絶されているの

みりや

｢……は？｣

みりや

｢え？一体どういう｣

霊夢

要するに、ここは外の世界から干渉を受けないの

みりや

「じゃあ、なんで私は」

霊夢

これに関しては、運命か

魔理沙

奇跡、って言う訳だ！

霊夢

まぁ、住む場所は私の神社を貸してあげるわ、だからこれからはここにー

ドン！

みりやが机を叩く

みりや

｢ッ！冗談じゃない！｣

みりや

｢私が居なきゃ、あっちは！あっちはどうなる！｣

みりや

｢みんなが！｣

魔理沙

ちょちょちょ、待て待て、話が見えねーぞ

霊夢

えぇ、貴方はいったい

外の世界じゃあ

何者なの？

???

ふふっ

???

なかなか、面白い子が来たわね

???

さぁ、ここから

???

幻想郷の

未来はどうなるかしら

霊夢

あんたは一体何者なの？

みりや

｢私…は｣

みりや

｢クロノ=ロアという組織に所属していて、階級は1番上｣

グランドマスター

霊夢

グランド……

魔理沙

マスター……

みりや

｢貴方たちの言う外の世界で、裏から世界を守っていた｣

魔理沙

裏から？

みりや

｢そう、みんなが安全に暮らせるように、世界から溢れ出る魔力から生まれる魔物を倒していた｣

みりや

｢溢れ出る魔力のおかげでも人々は魔法が使えてた｣

霊夢

でも、貴方がさっき言ってた部下？があっちにはいるんでしょう？

魔理沙

なら平気なんじゃないのか？

みりや

｢平気だって私も思いたいけど｣

みりや

｢レオン、私の部下は私の1つ下、ハイマスター｣

みりや

｢……ハイマスターとグランドマスターの明確的な違いがあるの｣

魔理沙

違い？

みりや

｢それはS級の魔物の討伐が一人でできるかできないか｣

霊夢

S級……

みりや

｢S級の魔物は災厄と呼ばれる魔物、その魔物自体数年に1度なんだけどそいつは一般人隊員が倒すとなると数万の犠牲が伴う｣

霊夢

それを一人で倒せるのが、

魔理沙

グランドマスターって言うわけか

みりや

｢うん｣

霊夢

じゃあ、あんたは見かけによらず凄い人だったのね

魔理沙

おぉ！ほんと凄いな！

魔理沙

私たちみたいじゃないか？なぁ！霊夢

霊夢

まぁ。そうね

みりや

2人もここを守ってるの？

霊夢

まぁ、私は博麗の巫女だからね、ここで悪さするやつには鉄拳制裁よ！

魔理沙

私は楽しそうだから着いてくんだ！

みりや

｢へーなんかいいね｣

???

ふふっ

???

外の世界から来た人物……

???

クロノ=ロアにグランドマスター

???

これは、随分面白そうな子が来たわね……

霊夢

そういえば、あんた1番上の階級だって言っていたわよね？

みりや

｢ん？まぁ、そうだね｣

霊夢

あんた、隊員に指示？とかどうするの？

みりや

｢それに関しては問題ないよ、グランドマスターの権限で元々レオン、部下に指揮官権限を与えてるから｣

魔理沙

ほえー凄いんだな

みりや

｢ん〜、私が部隊を動かすのが苦手っていうのもあるけどね｣

みりや

｢それに、私は前線で闘った方が面白いし｣

霊夢

面白い……

みりや

｢それに、レオンなら大丈夫｣

魔理沙

なんで、そんなにレオンのことを信頼してるんだ？

みりや

それは、レオンは私の

???

面白そうな話をしてるのね

3人とも???の方を向く

バッ！

紫

はぁ〜い

紫

元気にしてたかしら〜

霊夢

紫！あんたいつから！

紫

ふふっ、初めから〜

霊夢

なっ！

霊夢

全くもう

魔理沙

おい、紫名前くらい名乗れ、こいつ今混乱状態だぞ

みりや

(何も無いところから急に現れた、気配がほとんどしなかった)

紫

ふふっ、ごめんなさいね

紫

久しぶりに面白い子が来たから

みりや

｢面白い？｣

紫

えぇ、決して外の世界と交わらない幻想郷が外の世界と干渉した

紫

これはとっても面白いことなのよ

霊夢

仮面の子、こいつは八雲紫

霊夢

スキマ妖怪で、とにかく胡散臭いわ、まぁ悪い奴ではないと思う

みりや

｢スキマ……｣

霊夢

あぁ、あとここで起こったことは気味が悪いほどなんでも知ってるわ

紫

そ、だから貴方がここに来たのも知ってるわよ〜

みりや

｢っ、紫…さん？｣

紫

あら？何かしら？

みりや

｢私が元いた世界に帰れる方法はありますか？｣

紫

ある。と言ったら

みりや

「！それは！」

紫

でも、今は教えてあげられない

みりや

「え？」

紫

今幻想郷はあなたを受け入れるか迷ってる

みりや

「迷ってる？」

紫

えぇ、貴方は外から来た、警戒してるのはわかるけど、名前も教えてくれないし素顔もましてや声までも本当の｢あなた｣を私たちに何ひとつ見せてない

みりや

｢っ！それ、は！｣

紫

ここに、貴方に危害を与えるものは何も無い、それにここはあなたの世界とは違う、隠す理由は何もないと思うのだけど？

みりや

｢っ｣

霊夢

紫！意地悪するのはやめなさい！

紫

そうね、意地悪がすぎたわね

紫

でも、これだけは覚えておいて、本当のあなたを見ても、幻想郷は受け入れるわ。それが

幻想郷だから

紫

ふふっ、じゃあね〜

みりや

｢消えた｣

霊夢

はぁ、全くごめんなさいね紫が

みりや

「いや、平気だよ」

霊夢

そ、ならいいんだけど

霊夢

ふぅ、もうすっかり夜ね

みりや

｢本当に泊まっても良かったの？｣

霊夢

えぇ、いいわよ。ていうか貴方は行き場ないでしょ？

みりや

「いや、野宿でも大丈夫だけど」

霊夢

いいの！他にも無断で泊まってるやつもいるし

魔理沙

世話になるぜ〜

霊夢

はぁ、全く

カチカチカチ

パチン！

???

はぁ、はぁ、はぁ

霊夢

誰？

???

霊夢っ！

魔理沙

おぉ、お前が慌てるなんて珍しいな

咲夜

霊夢

どうしたの、咲夜

咲夜

霊夢、お嬢様と妹様が……

暴走したわ

霊夢

なっ！

魔理沙

やばいな、しかも今日満月じゃねーか

霊夢

喋ってないで、早く行くわよ！

みりや

……

みりや

(着いてこ)

飛ぶ)ｼｭﾝ

主

こんな感じッスかね

主

今回は紫と咲夜が出てきました！

主

次回どうなるでしょう？

主

次回もお楽しみに

主

ﾊﾞｲﾊﾞｲ(ヾ(´・ω・｀)

幻想郷を出入りする少女

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みかん

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