とまとぅ
とまとぅ
とまとぅ
とまとぅ
とまとぅ
とまとぅ
とまとぅ
とまとぅ
とまとぅ
中太 (オメガバース)
中原中也
中也の父
中也の父
中原中也
中原中也
Ωだったのか?
中也の父
中也の父
中原中也
中原中也
中也の父
中也の父
中原中也
次の日
中原中也
太宰治
中原中也
太宰治
太宰治
中原中也
太宰治
中原中也
太宰治
太宰治
中原中也
太宰治
中原中也
太宰治
太宰治
中原中也
…嫌いな振りするのも何処となく辛い。 何故今更こんな事を思ってしまうのか、自分でも不思議になる。
放課後 生徒会室
太宰治
中原中也
太宰治
太宰治
中原中也
中原中也
太宰治
声にならない小さな悲鳴が口から溢れる。 一体何故バレた?
つい先刻までは静かに動いていた心臓が、一気に速く鼓動する。 背筋が凍る。冷や汗が額を伝う。全身の毛が逆立つ。
中也のたった一言で、僕は恐怖に支配された。
落ち着け、落ち着け落ち着け落ち着け! 未だ弁解の余地はある、此処で中也との関係を終わりにしたくなんて無い、!
太宰治
太宰治
太宰治
最悪、声震えてる。確りしろよ、と己を叱咤する。
太宰治
中原中也
中原中也
太宰治
中原中也
中原中也
何という失態。そんな莫迦げた事をするなんて。 此処からどう言い訳をしようか?どう云えばαだと信じて貰える?
………否、答えは無い。 血液検査。其れを強いられれば一発で第二の性が判る。
結論、認める以外の道は無い。
太宰治
太宰治
太宰治
厭だ、
厭だ厭だ
厭だ!
太宰治
心の奥底では分かっている。今更何をしたって結果は同じ。 僕と中也の関係はもう、今日で崩れる。
でも。もう遅いと分かっていても。
…もう少しだけで善いから、一緒に居たい。
中原中也
中原中也
中原中也
太宰治
気づけば僕は泣いていた様だ。視界が滲む。声が震える。
太宰治
中原中也
太宰治
太宰治
中原中也
太宰治
太宰治
太宰治
君との思い出も。積み上げてきた努力も。初恋も。全部失くなる。
でももうバレてしまったんだ。 気持ちは全て曝け出してしまおう。然うすれば心残りなくさよならできる。
太宰治
太宰治
太宰治
…嗚呼。もう無理だ。もう云えない。顔を上げたくない。 屹と其処には、僕を冷徹な目で見つめる君が居るから。
…ドクッ”、♡
太宰治
最悪、何で此のタイミングで!
太宰治
中原中也
中原中也
太宰治
中也がふらふらと覚束ない足取りで近づいて来る。対する僕は、力が抜けて、躰が熱くて、其の場にへたりと座り込んでしまう。
中原中也
太宰治
中也の目はもう、理性を宿していなかった。当たり前だ、強力なΩのフェロモンに当てられればどんなαだろうとこうなる。
太宰治
ドッ、
鈍い音が響く。ぼーっとした頭で、漸く押し倒されたのだと理解した。
太宰治
中原中也
…………あぁ、でも。
例え中也が僕を嫌いでも、今は本能に逆らえない。 一瞬だけでも中也と番になれるなら、…………
太宰治
縋る様に中也に抱き着く。
中原中也
中原中也
ああ、後少しだ。自分から頸を曝け出す。
ガリッ、
太宰治
漸く番えると思った其の時、噛まれたのは僕の頸では無かった。
太宰治
中原中也
中也は自分の腕を噛んでいた。僕の頸を噛まない様に。
太宰治
中原中也
中原中也
獣の様な目をした中也が逃げろ、と。なんで。噛めば善いじゃない。
太宰治
其処からは意識が無い。 逃げる体力すら無く、哀れな事に其の儘気絶してしまった様だ。
〜〜〜〜、〜〜〜!
〜〜〜、〜〜。
〜〜〜〜〜!
太宰治
騒がしい声で目が覚める。何処だ此処…、
…ああ、保健室か。屹と倒れたんだ。何人に見られた事か。
中原中也
江戸川乱歩
江戸川乱歩
中原中也
江戸川乱歩
太宰治
太宰治
中原中也
太宰治
中原中也
中原中也
太宰治
太宰治
太宰治
中原中也
中原中也
パタン。
戸を閉める音が何処となく寂しく残る。
江戸川乱歩
太宰治
江戸川乱歩
江戸川乱歩
太宰治
太宰治
江戸川乱歩
江戸川乱歩
江戸川乱歩
太宰治
太宰治
江戸川乱歩
江戸川乱歩
太宰治
江戸川乱歩
江戸川乱歩
江戸川乱歩
太宰治
太宰治
次の日の放課後 第2図書室
此の日、僕は不可思議な程に落ち着いていた。
太宰治
中原中也
中原中也
太宰治
太宰治
中原中也
中原中也
太宰治
中原中也
太宰治
太宰治
中原中也
太宰治
太宰治
太宰治
中原中也
太宰治
太宰治
中原中也
中原中也
太宰治
中原中也
太宰治
太宰治
中原中也
太宰治
太宰治
中原中也
中原中也
太宰治
中原中也
中原中也
中原中也
太宰治
中原中也
太宰治
太宰治
中原中也
太宰治
太宰治
中原中也
太宰治
太宰治
太宰治
太宰治
太宰治
自分でも驚く程に落ち着いた声で淡々と話す。 嗚呼、やっと云えた。此れで君にどう思われようが構わない。
さっさと帰ろう、そして全部忘れてしまおうと教室の扉へ向かった其の時。
躰が動かなかった。中也にガッシリと腕を掴まれていたから。
太宰治
太宰治
中原中也
太宰治
中原中也
太宰治
中原中也
太宰治
中原中也
太宰治
中原中也
中原中也
太宰治
太宰治
太宰治
中原中也
太宰治
太宰治
中原中也
中原中也
中原中也
太宰治
中原中也
太宰治
中原中也
太宰治
太宰治
安堵の気持ちから来たのか、嬉しいという気持ちから来たのか、 はたまた好きが溢れてしまったのか、判らない。
僕は自然と中也を抱き締めていた。
中原中也
太宰治
中原中也
中也がふわ、と優しく笑う。…嗚呼もう、好きだ。大好き。
太宰治
太宰治
中原中也
中原中也
太宰治
中原中也
太宰治
照れ隠しに外方を向く。中也の事だからバレているとは思うけど。
中原中也
太宰治
とまとぅ
とまとぅ
とまとぅ
とまとぅ
コメント
3件
ヤババババ( ᐛ ( ᐛ ( ᐛ ( ᐛ ( ᐛ わ、わ、私の口角が……何処いった?
叫びながら読みました(」^o^)」 「お巡りさん私です!」と叫んだら家族から冷たい目線で見られました^^