テラーノベル
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部屋に入り 、 高級そうなバッグを投げ捨てる
ak
昨日 、というか今日は 5時まで店に居るはめにあった
ak
mzさんと出会って丁度1週間
ホストクラブに行こうと思うも 、 いざ靴を履こうとすると足が止まってしまっていた
ak
遅くまで働いたことを話せば 、 褒めてくれるだろうか
また 、 頭を撫でてくれるだろうか
こんなことを考えてしまうのは 、 prさんがホストだからだろうか
ak
もし 、 好きだと思っていてくれたら
そんな妄想をしてしまう 自分が恥ずかしくなる
ak
酒の匂いがこびり付いた 身体と服を洗うことにした
チャポン ッ
水に浸かる音を立て 、 一気に気持ちよさが疲れた体に染みる
ak
俺はprさんに恋をしてしまった
そんなこと 自分が1番分かりきっている
ak
分かってくれる人もいるんだろうけど 、 世間は認めてはくれないだろう
ak
そんな独り言を零し 、 俺は風呂を出た
男性用の部屋着に着替えた後 、 再びベッドに寝転がる
すると 、 棚の上にある封筒に目がいった
ak
大金が入った封筒を持ち 、 靴を履いて外に出る
ak
今日は休日なので 、 外はやけに混んでいた
友達と話しながら歩くJKや 、 休日にも関わらずスーツを着るサラリーマン 、 SNS用の動画を撮る人など 、 人で溢れている
ドンッ
ak
ak
mz
ぶつかってしまった人は mzさんだった
世間は狭いなと思いながら 、 お互いに顔を見合わせる
ak
mz
mz
ak
mz
私服のmzさんは 、 ホストの時よりもお洒落に見えた
ak
mz
彼奴というのは prさんのことだろう
合法的にprさんに会うための 服を買うということになりそうだ
ak
mz
人の呼び方を考えるというのは 結構難しいものだ
相手が気に入るかどうかを 考えながら思考を巡らせる
ak
mz
mz
ak
mz
俺は軽く頷き 、 mzさんに着いて行った
着いたのは 、 いかにも高そうな服屋だった
ak
mz
mzちは服に夢中で 、 ひとつひとつ手に取ってまじまじと見詰めている
mz
恐らくprさんの好みのことだ
prさんはオーバーサイズが好き と 、頭の隅に置いておく
mz
mzちが手に持っているのは 、 胸辺りが出ているオーバーサイズのニットだった
ak
mz
ak
すると 、 mzちはむっとした顔を見せてからすぐにその服を籠の中に入れた
ak
mz
平気そうに他の棚へと 向かうmzちを追いかける
ak
mz
一瞬思考がフリーズし 、 1歩mzちから距離をとる
ak
mz
mzちはわざとそうに財布を見せ 、 俺に渡した
mz
恐る恐る財布を受け取ると 、 右手に一気に負担が掛かる
ak
mz
ということはお札が大量に入っているのだろうが 、 多分全部一万円札だ
ak
mz
< 有難う御座いました !
そんな店員さんの声が聞こえ 、 外に出る
ak
mz
ak
ここまでされたなら 断る理由なんてなかった
あれからはmzちと別れ 、 ご飯を買ってから家に帰った
部屋の時計は十時半を指している
ak
風呂に入って寝ようと考えるも 、 その気になれない
ak
そんな結論に辿り着き 、 コンビニに行くことにした
コンビニに入り 、 酒が並ぶ棚へと移動する
ワインでもいいな …
そんなことを考えながら 、 数分棚と睨めっこをしていた
ak
すると 、 こちらに向かってくる足音がした
革靴の音だ 多分高級品だろう
足音が隣で止まり 、 視線を感じる
早く退かなければと思い 、 その人を見る
ak
其処にいたのは 、 他でもないprさんだった
pr
早くその場から離れようと 、 酒を持って移動することにする
ak
pr
そう引き止められ 、 自分の足が止まる
ak
pr
そんな簡単に言ってもいいのか と思いつつ 、話を聞く
pr
ぎくっ という効果音が鳴るのではないかという程 、 肩を跳ねらせてしまう
ak
pr
忘れるとはどういうことだろう
『 akr 』 という姫自体を忘れられてしまう ?
そんなことを考えると 、 心臓がどくっと音を立てた
ak
pr
ak
ak
pr
『 akrちゃん 』
聞いた事のないくらい 、 心臓が音を立てた
またしても 自分の足が止まる
ak
pr
pr
pr
なんで覚えてるの
なんで分かるの
なんで知ってるの
ak
その瞬間 、 無理やり顔を合わせられる
pr
ak
pr
pr
もう 、 prさんの姫で居られなくなってしまう
すると 、 目の前がぼやけ始めた
ak
pr
ak
pr
ak
mzちにも協力して もらったのに
申し訳ないなという気持ちと悲しさや悔しさが 、 一気に混ざり合う
ak
pr
ak
ak
pr
すると 、 prさんの親指が俺の顎に当てられた
pr
pr
pr
更に涙が溢れ出し 、 頬を伝う感触がする
ak
震える声でそんなことを絞り出す
pr
ak
pr
するとprさんはそっと俺を抱きしめ 、 頭をくしゃっと撫でた
いつもの 、 ほどよい暖かさ
ak
pr
pr
pr
ak
心から 、 この人を好きだと言える
そう 、確信した
男好きの俺の恋
まさかの本当に叶っちゃいました っ
fin .
一応完結でございます 、!
ですが番外編書くので 楽しみに待って貰えると嬉しいです !
リクエストあれば 全然答えます っ !
では !
コメント
6件
あぁぁぁぁぁ~!最高すぎます!
mzさんも含めて3人で女装して、ホストに行って欲しいです! (似たようなものでも嬉しいです)
お久しぶりです ! 1週間くらいお休みしてました 〜 っ 、😣 先にこの作品の番外編まで書いちゃってから他のも進めようと思っております ! 🙌 把握よろしくお願いします 🙏