FaithN

いや、ドタバタすぎ

まじで投げやりすぎでしょ

まぁとりあえずやっていきましょうかね〜

注意事項はいつも通り、OKね？

て事でスタート！

3.?????? が選択されました

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再試行します

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修正不可能

これよりルート1に移行します

リファールは踵を返してアリンいるベッドへ近づき、先程まで座っていた椅子に再び座り込む

そして深く深呼吸をすると、真剣な顔付きでアリンを見た

びっくりして思わず声が出てしまった

まさかそんな前の事が発端だなんて、思いもしなかったからだ。

それに

仲の良い友達なら沢山居た。

でも幼少期からなんて、覚えているはずがない。

だが、ふと夢での事を思い出した

そう思ったら、どんどんその子の姿を鮮明に思い出し始めた

まるで思考が加速しているような感覚がする

そんな人、1人しかいないじゃないか

僕と昔から仲の良い、青髪紫眼の人何て1人しか思いつかなかった

◯んだ…なんて事、ないよ、ね…？

その言葉を言った途端、まとわりついていた空気が一気に冷え込んだように感じた

リファールは話を続ける

僕は思わず前のめりになってリファールに問いただしてしまった

そう言った話はそもそも話題にすら上がらない為、聞いたことがなかったし、

大体、話そうとしても本人にやんわり話を変えられる為、ラファエルの家庭事情なんて僕は知らなかった

そんな事、ラファエルからは聞いた事がなく、驚き固まってしまった

心臓はうるさいぐらいに悲鳴をあげているのが分かる

そして、真っ白…ではなく、僕の頭の中は「どうして」で埋め尽くされていた

そこまで言われて初めて僕は気づいた

ラファエルが、自分の事を話さない訳、自分の家に人を中々呼ばない理由

まるでパズルのピースが当てはまったかのように、辻褄があった…いや、あってしまった

リファールは悔しそうな顔でこっちを見る

そんな顔しなくてもいいのに…

僕はスマホに手をかけ、メッセージを送る

僕はスマホのメッセージをリファールに見せる

それを見たリファールはため息混じりで僕に言った

リファールは辺りをぐるりと見渡す

僕が選んだ決戦場は屋上だ

ここから最悪な物語が始まったと言っても過言じゃない

ハッとして慌てて口を塞ぐ 流石に言い過ぎた

するとドアがギィっと音を立てて開き、ラファエルが出てきた

緊張して逃げ出したいのを手をグッと握り、堪える

その途端、一気に空気が冷え、ピリつく

だがそれは一瞬で、気づけばそれはなく呼吸がしやすくなっていた

ラファエルは何の事か分からないようで、困惑した顔をしている

でも

ラファエルは相変わらず"完璧な"笑みを浮かべ、僕をみる

だが、目だけは冷えきっていた

…ラファエル、僕はこれでも君を信じてたんだよ

前と何も変わっていない優しくて思いやりがある、僕の幼なじみって

レインの言った様に何もかも元通りに戻るって

だからやった事に多少なりとも罪悪感があればって思ってたけど…

やっぱ無理、か…

その声はとても自分の口から出たとは思えないほど低く、そして重かった

ラファエルはそう言ったが、僕は足を止めない

もう少しで出入口だという時、ラファエルが声を荒らげ、制止させた

その時、後ろのドアがギイっと音を立て開く

するとまた後ろのドアが開く

出てきたのはレインだった

レインは懐に手を入れると、スマホを取り出して僕たちに見せる

レインに言われた通りよく見てみる

フードで隠れているため見ずらいが、この顔は…

すると機会から複数人の声が聞こえ始める

そう思って聞いてみれば、確かにあの2人らしき人物の声が聞こえる

もう1つは…加工されてるが、おそらくレインの声だろう

そしてドアが開く音が聞こえると、音声はそこで終わった

美月とラファエルはニコニコと笑みを浮かべているが、怖い

口は笑っているが、目は絶対零度並に冷えきっているからだ

そういうと、ラファエルはまるで昔話を話すようにゆっくりと語り始めた

そう言って美月はその場を後にする

ただ、去り際に僕の耳元で

と言われた

泣いてるよ？

ラファエルは気づいてなかったのか、頬に手を当てて驚いた表情をしている

その言葉にその場の全員が固まる

それでも、ラファエルは怒りをぶつける様にして僕たちに話し続ける

僕は…

1、寄り添う 2、気持ちを受け入れる