この作品はいかがでしたか?
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白紫
水
赤
青
黒黄
桃
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変な噂。 愛を喰む少年 。 そんなの あり得ないと 思っていた 。 まさか 自分が そうなるだなんて 。
まだ 薄暗い 早朝 。 淋しさと 虚しさが 心に 押し寄せる 。 広すぎる 家に ダブルベッドに 僕一人きり 。
白紫
ふと スマートフォンを 覗くとそこには 『もう僕 白ちゃんと 付き合って られない 。 さよなら 、 出てくね 。』 彼からの LINE だ 。 心臓の鼓動 吐き気 目眩 過呼吸 頭痛 冷や汗 感じたことが ないほどの 怖さ 。 意識を すぐに 手放した 。
眠って いたのか 。 腹部の 痛みに 起こされる 。 焼けるように 暑く 、それでいて 気持ちいい 。 何か 違和感がする 。 服、 靴下 、ネックレス 、指輪 。 全て 無くなって いる 。
白紫
大切な物が 思い出せない 。 喪失感が 心から 離れない 。
白紫
白紫
鏡に映る 自分 。 それは 確かに 自分で 他の何でもない はずなのだ 。 何か違う 。 背には 大きく 、 白い翼 。 尾には しなやかに 畝る 尻尾 。 下腹部と 頬に 刻まれた ハート型の 紋章 。 まるで 悪魔の様な 姿 。
白紫
恐る恐る 尻尾に 触れてみる 。
白紫
途端、 電撃の様な 強い 刺激が 走った 。 これ以上 触っては いけないと 、おかしくなって しまうと 。 わかっていても 触る 手は 止まらない 。
白紫
鈴口から 勢い良く 白い液が 溢れ出す 。 荒く なった 息を 整え 、 もう一度、 無意識に 尻尾を 触ってしまう 。
白紫
白紫
根本を ぐりぐりと 虐めると 、 堪らず 身体が震える 。 普段 動かないから なのか 、すぐに 体力の限界が 来てしまう 。
白紫
本来の目的を すっかり 忘れていた 。 服を 取りにも 来ていたのだった 。 戸棚にも 洗濯機にも 何処にも 服は 無い 。
白紫
白紫
怖い物好きな 友達の 話を 思い出す 。 この世には 人から 急に変化し、 魔族や妖怪に なってしまう 人が居ると 。 その中に 、 人の精を 吸い取り 、腹を満たす サキュバスが 居ると 。
サキュバスの 見分け方は、 白い 悪魔に 似た 羽を 持っている 。 尾に 白い 尻尾が 生えている 。 下腹部と 身体の 何処かに 淫紋が 刻まれる 。 人間の 服を 着れなくなる、 見えなくなる 。 全体的に むっちりとした 身体付きになる 。
白紫
白紫
むっちり しすぎていると言うか 、なんと言うか 。 もう これは … ふくよか …も超えているかもしれないが 。
白紫
にしても 、…人間の服は 着れない… か。 服を着ない 訳にはいけない … 。
白紫
一つ残っている 服を 手に取る 。 露出が 多く 、秘部のみを 隠す様な 服 。 前チャックを開け、 恐る恐る 足を入れる 。
白紫
白紫
白紫
白紫
売春? 的なのなら… もやし生活 してた頃 やってたし 、…。 いや、 …できるんかな 、…
白紫
白紫
赤
白紫
なぜ弟である 彼が ここに …? 自宅は 独り立ち してから 伝えていない はず… 。
白紫
赤
白紫
赤
赤
白紫
拒否する 暇も 無く 。 優しく 撫でられて 腰が 反りかえる。
白紫
赤
白紫
赤
白紫
白紫
赤
白紫
赤
白紫
赤
赤
白紫
白紫
赤
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こ ん ち ゃ ☆ ( ( 差 出 人 は 水 さ ん か な . . . ? 続 き 楽 し み 🫶🏻️ 💞