スカタナ

どうぞ！

年齢の壁を越えた先にある性というものはとても魅力的であり、

とても魅力の敵

思春期の性的欲求は今の登っている大人の階段の段数に見合わないほど高く、多い

まるで発情中みたい

何度か一人でしたことはあるが、 何か物足りない

前までは一回で満足だったのに…

それになんか…イキにくい…

一度水を飲んで落ち着く

だが依然として収まらないそれに頭を悩ませる

内容が内容なだけに相談もしにくい

どうしても落ち着かないので散歩に行ってみる

遅い時間なため長い時間出歩く つもりは無い

ほんと、夜に散歩なんて不良みたい

しかも理由もあれだし…

こんなことで悩みまくってる自分が馬鹿らしく思える

ふと視線をずらしたその時 目に入り込んだ光景は中学生には刺激が強いものだった

外で…せ…性行為…？

頭が真っ白になるのを感じる

早く視線をずらさないと

そう思うスカイの目はしっかりと その光景を捉え続けている

気づいたら家に帰ってきていた

今まで見た事がなかった異様なものを今日初めて見た

…一度抜いて頑張って寝よう

結局寝れなかった

期間中に悩む内容じゃない

タナーさん居ないかな

タナーさんだ…

気になることは無いから…

行く必要はない…

…聞いちゃった

スカイが頼み事をするのは珍しい

スカイは最近甘えなくなった

そういう時期だから気にする事はないが、極端に減った

彼は真面目に勉強に取り組む

優等生までいかないが偉い子だった

そんなスカイが頼み事をしてくれたのが嬉しくて

つい引き受けてしまった

俺の頭まで悩ませてくれる

またね〜！