ゆるゆま
主のゆるゆまでっすッッッ!!
ゆるゆま
今回は初の小説…というよりかはストーリーってのが正しいかな?
ゆるゆま
ちなみにカップリングはプロセカの類司でっす!!
ゆるゆま
苦手な方や地雷って人はここで回れ右しちゃって〜〜
ゆるゆま
ちなみに初の試みなんであんま長くならないと思うし、
ゆるゆま
ほとんど私の妄想や幻覚や捏造でございます
ゆるゆま
それでもいいよっ!って人はどぞ!!
チッ……チッ……チッ……
類
ん……
類
(今何時だろう……)
ふと目が覚めた
類
……3時か…
類
(どうやら深夜に起きてしまったみたいだ)
類
(うーむ、寝るにも何だか寝れないし、寝ている皆を起こす訳にも行かない…)
綺麗に4つ並んだベッドでそれぞれがすーすーと寝息をたてている
今日は、ワンダーランズショウタイムの皆で勉強するという意味合いも含め旅行に来ていた
類
(寧々もえむくんもとてもぐっすり眠っているようだね)
類
(…そういえば司くんの姿がないぞ…?)
類
(流石に部屋の外には出ていないだろう)
そう思い、部屋の中を散策する
類
(おや?窓が少し開いているみたいだ)
類
(ベランダにいるのかもしれないな)
音を出来るだけたてないようにベランダに出る
類
(予想通りだったみたいだね)
そこには柵に寄りかかっている司君がいた
類
(にしても何で彼もこんな時間に…?)
類
(とりあえず話しかけてみようか)
そう思い司に近づいていく類
類
…!
司
…グスッ……
類
(泣いているのか…?)
類
(これは話しかけるべきなのだろうか…)
司
ッ……!?
司
るい……?
類
!!バレてしまったかい…
司
どうして…こんな時間に…?
類
それはこっちのセリフだよ、司くん
類
君はこんな時間まで起きる様なタイプじゃないだろう?
類
ましてや旅行中なんてぐっすり、ちゃんと寝ていそうじゃないか
司
う、…いつもならそうなんだがな…
類
それより何で泣いていたんだい?
類
いつもニコニコしている君らしく無いじゃないか
司
!!見られてしまったか……
司
いや、俺もさっき目が覚めて寝れなかったから
司
外に出て空気を吸っていたんだ
司
最初はここから見える美しい景色に入り浸っていたのだがな、
司
ふと、いきなり皆が消えてしまう様な気がしたんだ
司
たくさん笑いあった後の帰り道、気付いたら誰もいなかったなんて事があるんじゃないかってな…
類
…!
司
そう思い出してしまうと何だか恐ろしくてな…
司
俺の幼少期にも同じことがあったんだ
司
咲希が病で倒れ、両親がつきっきりで様子をみていた時も
司
気を抜いたらパッと消えてしまうんじゃないかって
司
そんな事はないって分かってる筈なんだがな…
司
でもこう静かで、月明かり位しか光がない夜は良く独りぼっちの頃を思い出すんだ…
司
はは…何だか俺らしくないな…
類
司くん…
思わずギュッと抱きしめる
類
君だけおいて消えるわけ無いじゃないか…
類
それに僕にも独りぼっちへの恐怖はあるんだ
類
僕だけじゃない、
類
寧々もえむくんもそうだろう
類
それぞれ独りぼっちの寂しさも
類
そして、また戻ってしまう恐怖も分かっているよ
類
だから誰かを独りぼっちになんかしないよ
司
類…
司
はは、そうだな
いつものニコッとした笑顔に戻る
司
座長であるこの俺が、独りぼっちになるわけなんて事はない!
司
そして!誰かを独りぼっちにする事も許されない!
類
はは、いつもの司くんだ、
司
ふむ!
空を覆っていた雲が去っていく
司
おぉーーーー
空全体に星が広がっていく
類
とても美しいな…
司
この俺に相応しい星空だな!!
司
そして何と言っても!!
司
月が綺麗だな!!
ドク、と心臓が一瞬高鳴ったのが分かる
類
(いや、まさかね…)
類
(でも…)
司
ハーッハッハッ!類もそう思わないか!!??
類
ふふふ、
類
(この気持ちは、少しだけ隠して伝えておこう)
類
本当に、
類
"月が綺麗ですね。"
類
(なーんてね)
ゆるゆま
おかえりなさーい!
ゆるゆま
いやぁぁぁぁあ、緊張したぁ
ゆるゆま
結構物語と合ってない背景だったり急展開もあったりしたけど
ゆるゆま
ここまで読んでくれた人に感謝
ゆるゆま
てか、書いた後に思ったけどカプ要素うっすいなぁ!!これ!!??
ゆるゆま
あとアイコンも雑です、すいません
ゆるゆま
イラストとかは下手に著作権とか引っかかったら怖いんでコレにしてますね
ゆるゆま
また描けたら多分変わると思います…
ゆるゆま
捏造や自己解釈てんこもりなとこあったってのとキャラ崩壊とかもあったかもしれないっす…
ゆるゆま
まぁ、要約するととりあえず月が綺麗ですねのネタがしたかっただけなんすよ
ゆるゆま
もうそろそろ100タップですし、ここら辺でお別れしましょうかね
ゆるゆま
ではまた会おう!