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最後のディナーを君と、

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最後のディナーを君と、

4 - 理由((黄Ver.

♥

1,080

2024年02月26日

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4話

 

 

 

𝚂𝚃𝙰𝚁𝚃

 

 

 

ん、

ふぁ〜ッ、…朝か

眩しッ、

あれ?

黄くんがいない

もうリビング行ったのかな?

よし!

僕も行こ!

 

 

 

ガチャ

 

ぁ、おはようございますニコ

うん、おはよ!

まだ寝てても良かったのに、

朝ごはんもうすぐできますよ、

顔洗ってきてくださ〜い

わかった〜

 

 

 

バシャッ、バシャッ

 

ふぅ〜、

ほんと、黄くんって綺麗にしてるんだなぁ、

僕絶対できないわ

青ちゃ〜ん、出来ましたよ〜

今行く〜!

 

 

 

青ちゃん座ってください

はーい

うわぁ〜、美味しそう

笑、昨日も言ってましたよ?

だって、美味しそうなんだもん!

笑ほら食べましょ?

「いただきます!」

 

 

 

ん〜、美味しかった

ご馳走様!

お粗末さまです

 

あの、このあと時間ありますか?

あるけど、なんで?

いや〜、なんで自殺しようとしてるのか言ってなかったなと思いまして、

確かに、

だから、話そうかなと

 

 

僕、生まれた時から身体弱くて病気になったりして

ずっと病院で過ごしてたんです、

入退院繰り返してたから学校とかもあんま通えなくて

実はつい最近退院したばっかで

そうだったんだ

はい、でも病気がだいぶ進行していて余命宣告されちゃって

それなのに無理言って退院させてもらったんです、

後ちょっとなら、今までできなかったことしたいので

 

こんな感じですかね

ぇ、でもそれって自殺する意味あるの?

…、嫌なんです、

病気に負けるって言うのが

だからやられる前に自分でって思って

そっか、

ごめんなさい、聞いてもらっちゃって

ううん、全然

こっちこそ、話してくれてありがと

暗くしゃいましたね、お皿洗いしてきますねニコ

ねッ、ねぇ!

はい、?

後で僕のも聞いてくれない?

さすがに僕が言わないで終わるのもあれだし

!…はい、僕でよければ

 

 

 

 

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡1000

 

 

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