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| 君 の 笑 顔 は 変 ら な い 。
朝日が昇った。
目覚まし時計がうるさく僕を起こす。
青
、。
青
ゆっくりと体を起こす
着替えもせずに荷物だけを持って家を飛び出した。
青
僕は冷や汗をかきながら走っていた。
仕事時間は10時から。
青
現在時刻9時56分
青
青
僕は少しだけ礼をして桃さんの近くへ行った
桃
驚いた顔でこちらを見る
桃
僕の会社は服装自由。
イコールホワイト企業
青
苦笑いをした僕に怪しい目を向けた。
桃
青
パジャマで悪い事はないが。
青
僕は言葉を途切れせながら言った。
桃
青
桃
紫
静かな部屋で1人パソコンを打つ
紫
紫
。
紫
カタカタとなるパソコンの音
紫
流星群の日を忘れていた。
橙
橙が不思議そうな顔で見る。
紫
軽い会話で俺は状況がわかった。
紫
涙ぐんでいる橙を見れば一瞬だよ
橙
紫
「上司に怒られた」とかなんだろ?
橙
ほらね
紫
橙
理不尽上司ってことね
橙
紫
保育園からの甘え上手は変わらない。
青
僕は左右を繰り返しみていた。
紫
誰かが僕に喋りかけてくる。
青
沈黙が僕を弱らせる。
紫
青
僕は手を掴まれた
僕が気を取り直した時には綺麗な満月があった
紫
青
久しぶりに見た。
満月
青
紫
忘れていたのか、焦りが見えた
紫
青
何故だろう
この人なら信用できそう。
青
紫
僕はそわそわしていた体を動かす
青
ちょっと声を上げて驚いた
紫
青
。 。 。
紫
青
。
紫
僕はこんなの見るの初めて。
流星群が楽しみな訳でもない
青
紫
周りには少しの人が居た。
恋人、家族も居る。
極小数だけどね
紫
青
何故涙が出るのだ。
紫
青
。
青
紫
青
。 。
紫
紫
。 。 。
青
震える声で君の自信気な発言に戸惑う
キラッ
青
紫
青
驚く姿はまるで小学生の声だった
紫
紫
俺は君と居ることは悪くないと感じた。
青
紫
青
俺たちは涙を隠せなかった。
しょ ~ もないんだ。
ほんとうに
青
キラッ
紫
青
青さんのスマホが光る
青
「カシャ」という音が聞こえた
紫
青
紫
絶対タイミングは違った。
だけどここで言わないと後悔する
そんな気がした
青
青
紫
青
紫
君は軽く許可してくれた。
やさしいね。
きみは
次回
| 深 い 深 い 海 の 底 。