主
主
主
主
主
主
主
主
これはアリスが悲劇を迎える前…
アリスは一般的な家庭に生まれ生まれたときから街のみんなからは人気がありいつもアリスの周りには子どもたちがいた、その当時はアリスの髪は茶髪であり目はきれいな黒い瞳をしていた
アリス
子供
子供
子供
アリス
心優しい両親に恵まれアリスは幸せな人生を歩んでいた、そしてアリスには思いを寄せる一人の男子がいた
アリス
ルディア
名前はルディア、ヴェール・ルディアと言う男の子だった、これがアリスが人生で最初で最後の恋人であった
ルディア
アリス
ルディア
アリス
ルディア
アリス
ルディア
アリス
ルディア
そう…あの日が来るまでは…
次の日…
アリス
アリス
アリス
そして…洗面台へと向かうアリス、そしてここでアリスの体に異変が起きた、
アリス
鏡に映っていたのは髪は金髪、目は黄色に染まったアリスの姿が映っていた
アリス
母親
アリス
母親
父親
アリス
父親
母親
アリス
そう、何もしていないのにアリスの髪と目の色が変わってしまったのだ、これが…後に悲劇を呼び寄せる
ー街の教会ー
市長
母親
父親
アリス
市長
母親
アリス
市長
アリス
父親
市長
母親
アリス
そして…家に帰宅…
アリス
母親
アリス
母親
アリス
母親
アリス
父親
アリス
母親
アリス
父親
アリス
母親
父親
そして父親と母親は先に寝室に入る
アリス
そして一人リビングにアリスが残る
アリス
アリス
アリス
アリス
アリス
翌日
アリス
母親
アリス
父親
アリス
アリス
母親
父親
しかし用意されたのは二人分だけだった
アリス
父親
母親
アリス
アリス
外に出たとしても周りの目線はいつもは温かいのに冷たく差別するような目線で見られヒソヒソと何かを話したりしている
アリス
子供
アリス
子供
アリス
子供
アリス
子供
アリス
子供
一昨日まで仲良くしていた友達や子どもたちが皆石を持ちアリスに向かって投げる
アリス
子供
アリス
子供
子供
アリス
ルディア
アリス
その時アリスは絶望した、涙さえも出ないほど、体は石を投げられてところどころ切り傷ができていたり青痣ができていた、そんな中ルディアを見つけたというのにルディアからも拒否をされアリスの心は壊れかけた
アリス
子供
そして周りの大人たちもほうきや何かしらを持ち出しアリスに向ける
村の人
村の人
アリス
そしてアリスは家に逃げ帰り考えた、どうしたら自分を認めてくれるのか…そこで親に聞くことにした
アリス
母親
父親
アリス
母親
アリス
母親
アリス
母親
父親
アリスはこの時まだ何も知らなかった、自分が利用されていることさえも、何もかもを知らなかった
アリスは次の日から働きに出た、そう4歳という若さで、普通ならできないと思われていたがなぜか一般的な人よりもできていたそれは体の変化にも関係がある、
アリスの体は髪や目が変わった日から急成長しだし大体8歳ぐらいまでの体のサイズとなった、料理洗濯その他諸々もお手の物であり裁縫もできたり服も作れたりしていた、英語も喋ることも可能であり読むことも簡単であった
しかし一番お世話になったのははじめに働きに行ったレストランだった、そこの店主はアリスを疑わずOKしてくれて仕事終わりにはデザートなどを作ってくれたりしてくれる店主だった、名前はラーヴァという60代の男性だった
ラーヴァ
アリス
ラーヴァ
アリス
ラーヴァ
アリス
ラーヴァ
アリス
アリス
ラーヴァ
アリス
店員
アリス
店員
アリス
店員
アリス
アリスはお母さんの病気を治すために働きたいと嘘をついていた、家庭内のことがバレることを恐れたためだからだ
アリス
店員
店員
そうして何人もの店員たちがアリスにお金を分けてくれた
アリス
店員
店員
アリス
そして帰り道…
アリス
アリス
アリス
その時
男性
アリス
男性
アリス
男性
男性
アリス
アリス
しかし助けは来なかった、そう、アリスはもうすでにこの年で性行為はどんなことなのかを知ってしまったのです、しかも…実物で…年のことでなんとか体の方は免れたがこれが人生初めてになってしまったのです
そしてボロボロになりながら家に帰った
アリス
母親
アリス
母親
父親
アリス
母親
父親
アリス
アリス
その時からアリスは両親というものがわからなくなった、両親とは自分に愛情を注いでくれて一緒に笑って泣いて怒ったりする人生の中でとても大切なものだと思っていた、しかしこの現状を突きつけられた今その理想は壊された
アリス
自分の部屋
アリス
アリス
アリス
アリス
そう、この時から…いや、もうすでにおかしくなっていた、人間の食べるものに味を感じなくなり逆に不味く思っていた
アリス
アリス
アリス
アリス
アリス
アリス
アリス
アリス
そして五歳を迎えた日…ついにアリスは両親の考えに気づいた
アリス
アリス
アリス
アリス
アリス
アリス
アリス
消えてしまえばいい
アリス
その時のアリスの目には光などなかった、黄色に輝いていた瞳も濁ってしまっていたもうアリスは全てを無くした
家に帰ると騒がしかった
親がしていた、ただそれだけだった
いつも父親は他の女とどこかへ遊びに行き
母親は若い男性を捕まえてヤりまくっていた
その中アリスは普通に生活していた
自分で料理を作り、明日の準備をし、そして寝ていた
アリスにとっては母親の喘ぎ声なんぞ環境音にしか聞こえなかった
アリス
アリスはあらかじめ父親のバックから護身用に入れていた拳銃を盗み自分のバックに入れていたため銃を取り出し寝室へと向かう
慣れた手つきのように弾を仕込み、カチャリとはめ、安全バーを外し寝室へと向かう
母親
父親
アリス
母親
アリス
バンッ
父親
アリスは冷静に引き金を引き、母親の脳天に銃弾を打ち込んだ、そう作業のようにいつもしている仕事のように
父親
アリス
父親
アリスは父親が口を開けたのを見て口の中に銃口を突っ込む
父親
バンッ
アリス
バンッバンッバンッ
容赦なく撃ったあと、更に心臓の部分めがけて3発撃ち込む
アリス
そして…アリスは…
アリス
ガブッッ
人を…血肉を食らった骨も一欠片も残さず
アリス
アリス
アリス
アリス
アリス
アリスは吸血鬼として人間の心を捨てた、人間という生きる道さえも
アリス
恩返しのために!!
そして街は燃えた、人々も全て食われた、
一人の悪魔に
その悪魔が放った言葉は…いかにも狂気的でおぞましかったなぜなら…
アリス
アリス
アリス
アリス
その顔はこの世で一番恐ろしいものかもしれなかった、目には光などなく涙を流しながら腹を抱え大声で笑っていたのだから
しかし…
アリス
思い人…ルディアはきれいに息を止め、綺麗な状態で残していた
アリス
アリス
そう言ってルディアとキスをする
アリス
アリス
アリス
墓の上にルディアが始めてくれたプレゼントのキキョウの花を置く
アリス
その時、アリスに理性が戻ってきた
アリス
アリス
アリス
アリス
いきなり来る情報量と死体の焼ける匂いがアリスを襲う
アリス
胃からの吐しゃ物は、黄色く薄い幕に覆われて未消化のままの形で出てきた
アリス
アリス
アリス
ふいに笑いが込み上げて来る、そしてアリスは…走り出した、その現実から逃げるために自分の罪から逃げるために
走って走って走って、海を越え、人を超えたスピードで陸を渡りたどり着いたのは、ローマだった
アリス
アンデルセン
アリス
アンデルセン
偶然にも夜の見回りに出ていたアレクサンド・アンデルセン神父に見つかりそのまま保護され孤児院に連れて行かれた
次の日から孤児院でアンデルセン神父と他の子どもたちと共に生活し始めた
毎日祈りを捧げみんなといっしょに洗濯をしみんなと遊んで昔のような生活をしていた
アンデルセン
アリス
アンデルセン
アリス
アンデルセン
アリス
アンデルセン
アリス
アンデルセン
アリス
アンデルセン
アリス
アンデルセン
アリス
アンデルセン
そうして幸せな生活をしていた、しかし…孤児院でも中にはいじめられ、そして噂を知っているものからはまた同じ扱いを受けた、
アリスはまたその場所から逃げた
自分をありのまま受け止めてくれる人を探しに、
そして自分の現実逃避のために
走って走って走って、ずっと走った
服がぼろぼろになろうとお構いなしに走った
そして…付いた場所はドイツだった、ドイツのどこかの街の広く店が並んでいる道を歩いていた
アリス
アリスは恐怖心もあったがそれよりも見たこともないきれいな街並み、そして店の見た目に目を引かれ好奇心のほうが勝っていた
アリス
その時誰かとぶつかった
アリス
そこには肥満体質で中年のような男性であり、高そうな白一択で染め黒いネクタイをしメガネをかけていて少し口角を上げて笑っている不気味な人とぶつかった
少佐
アリス
アリス
少佐
アリス
そしてしばらくの沈黙が続く
アリス
しかしそれと共に違う恐怖に襲われた、そうアリスはあの街を燃やした大量虐殺により指名手配されていた、
アリス
アリス
少佐
アリス
少佐
アリス
その時アリスは心の底から嬉しくなった、あの時から人々に避けられ差別され、挙げ句の果てには悪魔と呼ばれた髪と目のことを素晴らしいと褒めてくれたのだから
アリス
少佐
アリス
その途端急に怖くなった、足も震え始め血の気が引くような気がした、息も荒くなり始めもう終わりなんだと、そう思ったとき
少佐
アリス
少佐
アリス
少佐
アリス
少佐
アリス
少佐
アリス
少佐
アリス
少佐
アリス
アリスは恐れた。とても怖かった。先程までのどこか優しいような雰囲気はなく何か目の前に化物共をまとめる魔王がいるかのような圧を受けた。彼が話す声すらも怖く感じた。でもアリスは逃げなかった。
アリスはむしろ入りたいと思った自分にはこの人の誘いを断ったあとは逃げて逃げてまた隠れての繰り返し。ならこの人の軍に入ってしまったほうがいっそ楽なんだと心の揺らぎを見せる
少佐
アリス
少佐
アリス
少佐
アリス
アリスはネックレスを引きちぎり地面に投げつけ…そして、
バキンッ
少佐
アリスは十字架を粉々にした
アリス
少佐
アリス
少佐
そして遠くから黒い車が見えそして何か薬を打たれたのか突然眠気が襲いそのまま眠ってしまった、
なぜ少佐がアリスの存在を知っていたのか、それは…あの事件が少しずつ有名になりだした頃…
少佐
ドク
少佐
モニターにあの事件のことが映される
ドク
少佐
ドク
少佐
ドク
少佐
少佐
ドク
少佐
ドク
少佐
こうして裏ではアリスのことは知られておりアーカードの次のターゲットにされていた
そして…あれから数分が経ち…
アリス
アリス
少佐
アリス
少佐
アリス
少佐
アリス
少佐
アリス
アリス
少佐
アリス
アリスはようやくすべてを話す
少佐
アリス
少佐
シュレディンガー
アリス
シュレディンガー
アリス
シュレディンガー
アリス
少佐
アリス
こうしてアリスは少佐達に心を開き今現在に至る
しかしそれは表の顔、裏は…違った
アリス
アリス
アリス
求めてよ!!
アリス
アリス
こうして表では首輪を鎖で繋がれていると見せかけてアリスのほうがみんなの首輪に鎖を繋いでいる状態なのでしたとさ
主
主
主
主
主
主
コメント
3件
断片的には知っていましたけど…こんなに悲惨だったとは…やっぱり見かけによらずすごいですねアリスちゃん 長編お疲れ様です👍しっかり休んでくださいね…🍀
主)なりきりしよ待ってるよ