全員が一瞬固まった。ただ静かにモブAが頭を撃ち抜かれて倒れていくのを見ていた。
春千夜
、、ッ!!テメェ!(カチャ🔫
春千夜につられてマイキー以外の全員がヴィダに銃口を向けた。
マイキー
お前ら、銃を下ろせ。
鶴蝶
ボス、こいつは危険だ。
マイキー
いいから、、下ろせ。
春千夜
マイキー。
マイキー
これは命令だ。
全員、銃を下ろせ。
全員、銃を下ろせ。
渋々全員が銃を下ろした。
それを確認すると、マイキーはヴィダに近づいた。
マイキー
ヴィダ。
なぜ、ウチの下っ端をコロした?
4人も。
なぜ、ウチの下っ端をコロした?
4人も。
ヴィダ
偽物だったからです。
彼らの存在は偽物だった。
彼らは自分に嘘をついていた。
だったら、コロされたってしょうがないですよね。
彼らの存在は偽物だった。
彼らは自分に嘘をついていた。
だったら、コロされたってしょうがないですよね。
マイキー
そうか。
マイキー
それなら、しょうがないな。
蘭
どういう事だよ。ボス。
マイキー
死んだ4人はユダだったって事だ。
鶴蝶
⁉︎
竜胆
マジか。
春千夜
何で、んな事こいつにわかるんすか!!
ヴィダ
そんなの、見ればわかります!
春千夜
あぁ⁉︎わかるわけねぇだろ。
マイキー
鶴蝶。
ヴィダを風呂に案内しろ。
俺らはさっきいた会議室に帰る。
終わったら帰って来い。
ヴィダを風呂に案内しろ。
俺らはさっきいた会議室に帰る。
終わったら帰って来い。
鶴蝶
、、はい。
その後、ヴィダが鶴蝶に連れられるのを見送ってから会議室に戻ると、キッカリ15分でヴィダと鶴蝶が帰ってきた。
部屋に入って来たヴィダは真っ直ぐマイキーの方へ行き、マイキーの座っているソファの前に座って、マイキーの足の間に収まった。
マイキーはヴィダが持って来たタオルで、ヴィダの髪を拭き始めた。
マイキー
痛くないか。
ヴィダ
大丈夫ですよ。
蘭
(俺達、透明人間になったのか?)
竜胆
(流石に話すでしょ。)
春千夜
(俺のボスが、マイキーが、他人の髪を拭いている。。。) チッッ。
鶴蝶
、、、、、、、、質問なんですが。
竜胆
(鶴蝶ナイス。)
鶴蝶
ヴィダ、、でしたか、
ヴィダ
はい!!
鶴蝶
ボスとはどういう関係なんですか?
ヴィダ
、、、、うーん、えぇーーっと。
ヴィダ
わかった!家族です!
竜胆
え?!
蘭
マジで言ってる?
マイキー
いや、違う。
血は繋がって無い。
多分。
血は繋がって無い。
多分。
ヴィダ
でも血の繋がらない家族もいます。
マイキー
確かにいる、でも俺達は違う。
ヴィダ
じゃあ、恋人です!!
春千夜
マ、マイキー?
マイキー
それも違う。
ヴィダ
えぇーー。(´・_・`)