宇美
エース
3畳半くらいの部屋に、
チャリン、とグラス同士がぶつかる音が鳴り響いた。
ゴク、ゴク....
ここ最近のストレスをビールで流し込むような飲みっぷりを披露した。
エース
エース
宇美
宇美
エース
お世辞をくれた彼だったが、
彼の飲みっぷりを見た者ならば嫌味に聞こえるだろう。
宇美
エース
宇美
エース
エース
宇美
エース
エース
宇美
慌ててグラスを落としそうになった。
100杯って....私なら肝臓が溶けてしまいそう。
宇美
エース
宇美
エース
少々沈黙が続く。
本当はこんなことを聞きたかったわけではないのだ。
1番聞きたかったことを聞こうと口を開いた。
宇美
エース
宇美
宇美
宇美
言えた....
でも、言う前も言った後も、怖い。
彼の反応が。
エース
宇美
彼の表情は少し驚くだけだった。
宇美
宇美
エース
宇美
エース
宇美
彼からこんな返答が来るなんて....
どう返せば良いのだろう。
宇美
宇美
宇美
エース
エース
そう言うと、彼はするりと立ち上がり
私の左隣に座った。
宇美
エース
エース
エース
エース
宇美
宇美
先輩は、お酒のせいで顔を赤らめている。
まだビール1本目なのに、おかしいな。
宇美
宇美
エース
エース
宇美
エース
エース
宇美
宇美
エース
エース
宇美
エース
宇美
エース
エース
先輩は目元を手で覆って嘆いていた。
エース
宇美
エース
宇美
エース
エース
宇美
宇美
エース
宇美
宇美
宇美
宇美
宇美
エース
宇美
宇美
宇美
エース
エース
宇美
エース
宇美
心臓が跳ねて今にも音が聞こえそうだった。
宇美
宇美
エース
宇美
エース
エース
宇美
エース
先輩はホッとしたように肩をなでおろしていた。
エース
エース
宇美
宇美
宇美
エース
エース
宇美
宇美
エース
エース
宇美
エース
宇美
エース
エース
エース
宇美
エース
宇美
そうは思いつつ、
乗せられてる自分が好きだったりもする。
エース
宇美
先輩が私の肩に腕をかけて倒れかかってきた。
エース
宇美
宇美
宇美
エース
エース
私の胸元で甘えてくる先輩は可愛すぎると分かった。
というか絶対胸狙ってるでしょ。
まあ、許してる私も私だけど。
宇美
宇美
エース
宇美
宇美
エース
エース
宇美
宇美
エース
エース
宇美
宇美
エース
エース
宇美
宇美
私、先輩と繋がれるなら
どうだっていい。
全部、あなたに捧げます。
宇美
宇美
宇美
カーテンの隙間から覗く日光がちょうど目に届いて
私の眠気を吸い取っていく。
宇美
そんなことを考えながらなんとなく寝返りを打つ。
宇美
鼻先が何か硬いものと思いきり当たってしまった。
宇美
宇美
鼻先に当たったのは、エース先輩の胸元だった。
宇美
宇美
思い出した。昨日の夜のことを。
性を散々吐いて、吐き出してを繰り返したあの夜。
結局何時までしたんだっけ。
どういう形で眠りについたんだっけ。
酒が回っていたせいで全く覚えていない。
宇美
宇美
エース
エース
エース
宇美
エース先輩が起きてしまって、余計恥ずかしくなる。
宇美
宇美
エース
宇美
エース
宇美
エース
宇美
宇美
宇美
宇美
宇美
宇美
エース
エース
宇美
宇美
宇美
エース
エース
宇美
宇美
宇美
エース
宇美
“ガシッ”と先輩の頰を両手で掴む。
エース
宇美
エース
宇美
宇美
宇美
宇美
宇美
エース
エース
エース
エース
宇美
嘘みたいに顔が赤くなる。
私、やっぱり先輩には勝てないみたいです。
コメント
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ほんとにぽンぽコさんだいすき
みなさん明けましておめでとうございます㊗️🎊 今年も何卒よろしくお願いします! まだアンケート企画にコメントしていない方は「みなさんにご相談があります」という作品にコメントお願いします!