テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コカトリスとタナトスの二人は、いまだに見物客として観覧を続けていた。
そのとき、突如としてショーケースのガラスがすべて鏡へと変化するも、その現象を理解する頃にはすべてが元通りであった。あの美しいオオカミが、幻のごとく消え去っていることを除けば……。
刹那的な出来事を前に、観衆は唖然とし……『展示時間があまりにも短い』と憤慨してはショーケースを破壊し始め、イベントホールは戦場と化した。
タナトス
タナトス
コカトリス
タナトス
コカトリス
コカトリス
タナトス
コカトリス
コカトリス
タナトス
コカトリス
ショーケース付近に、Tシャツ短パンで屈伸を繰り返すスタッフの影をとらえる。『屈』のタイミングで、その頭頂部に甲羅のへりを押し付けさえすれば準備万端だ。
STAFF
コカトリス
STAFF
STAFF
タナトス
コカトリス
タナトス
STAFF
タナトス
コカトリス
コカトリス
タナトス
STAFF
レイブン
イーグル
レイブン
床に伸びるレイブンの影が、イーグルの足元へと這い寄る。それを見越したように照明のライトが消え、二人は暗闇に包まれた。
イーグル
イーグル
???
イーグル
誰かと揉めるイーグルの声とともに照明が復活し、色アザヤカな世界が戻ってくる。
レイブンの前には……簀巻きにされたイーグルが横たわっていた。
レイブン
イーグル
バジリスク
レイブン
レイブン
レイブン
バジリスク
バジリスク
レイブン
レイブン
イーグル
レイブン
イーグル
バジリスク
レイブン
レイブン
レイブン
バジリスク
レイブン
イーグル
バジリスク
レイブンの影がイーグルへと伸びる。水面に近づく魚影のごとく、グワりグワりと縦長に太っていく……。
やがてイーグルの影へ重なると、魚影は侵入を始め、末端までその影に溶けこみ闇を濃く染め上げた。
グググ……影の中でイーグルの首が捻じ曲がっていく。折れることを拒んだ骨はゴキゴキと砕け、筋繊維がブチブチと弾ける音が聞こえた。
瞬間、ロケット噴射! 捻り出されるように頭が吹き飛んだ。さながら水鉄砲のように、血液と繊維の切れ端が飛び散る。
バジリスク
レイブン
レイブン
バジリスク
レイブン
オーナー?
レイブン
バジリスク
タナトス
バジリスク
コカトリス
バジリスク
オーナー?
タナトス
コカトリス
オーナー?
レイブン
オーナー?
タナトス
レイブン
レイブン
オーナー?
オーナー?
コカトリス
レイブン
レイブン
バジリスク
オーナー?
オーナー?
舌を出して子供じみた挑発をすると、タヌキは壁をすり抜け姿を消した。
コカトリス
バジリスク
レイブン
レイブン
タナトス
コカトリス
To be continued … ↓
コメント
3件
やはりレイブンの人との対応の仕方がすごい差あるの好きですね…🙃 えええ!?!?まさかのオーナーまでそっち側だとは…これは続きがとても気になりますね…楽しみにしてます!!
🐍「まさしく、最『善』列……」 🐓「なにもウマくないからな」