勇気を振り絞って声を掛けた
こえ
こえ
こえ
クラス内でのいじめは僕が知らぬ間に加速していった
意味分かんない…ッ
教師
こえ
怒られたし……
気づいたら翌日の朝だった。
学校の辛いことも全部忘れようッ!
けど…忘れられなかった
こったろ
お兄ちゃんは、優しく僕の背中を叩いた
こえ
こったろ
こえ
学校…休んでもいい…ッ?
もうこの時の自分は今の環境に耐えれなかった
もう…限界だった…ッ
こったろ
こったろ
こったろ
こえ
そう言ってお兄ちゃんは仕事へ向かっていった
こえ
後に罪悪感が襲ってくる
でも…ッ何だろ…
少し…心が軽くなったのは気のせいだろうか
今頃、みんな何してるんだろう…
ボロボロになったスクールバッグを見つめる
いつの間にか、夕方になってた
もうみんな…帰ってるよねッ
こえ
黒い涙が額に落ちてくる
コメント
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面白かった~! 続き楽しみにしてます✨