これは僕が小さいとき
まだにぃにたちにあってないとき
紫苑
モブ母
このときはね
すっごい優しかったんだ
紫苑
モブ母
志麻くんはね!僕の大親友なんだ!
とっても優しくて気遣いができる完璧さんなんだ!
紫苑
モブ母
モブ母
紫苑
こんな会話毎日してた
学校から帰ってきてこの話をするのがいつも楽しくてしょうがなかった
だけどある日から……
紫苑
そうお母さんが厳しくなった
モブ母
紫苑
いつもそうだ……
家事が忙しいのはわかる
でも前は家事しながら聞いててくれた
紫苑
モブ母
紫苑
僕の気持ちなんにもわかってない
最近周りが成績がどーので騒ぎ出した
だから成績をあげようと毎日宿題宿題だ…
紫苑
そんなこと言って外を出ていった
モブ母
お母さんがそんなこと言ったことも知らずに
紫苑
志麻
紫苑
志麻
紫苑
僕は全部話した
志麻くんは黙って聞いててくれた
紫苑
志麻
わかってくれた!やっとわかってくれる人がいた!
紫苑
志麻
それから記憶がない……
志麻くんの声、顔すべてない
あの会話をしたあと何があったの?
どうしてお母さんと別れたときの記憶はあるの?
ねぇ、なんで?
雰囲気をぶち壊すと思うんですけどこれで終わります
5話なんですけどこれのあとに1話の夢からとなります!