mf.dn短編集

今日はねぇー配信してるよー

あれね、あれ！

おれらが今、スペシャルゲストとして出させてもらってる、あの配信だよー

そして、

おれの後ろ(リアルな方のね)には、

mfくんがいます…。

多分、さっきからずっとこっち見てる…

PCの画面越しだけど、

なんか、そんな気がする

画面越しにdnの視線をチラッと感じる

恐らく、

何で俺が難しい顔して コッチ見てるんだろう？とか、

そんなことを考えてるんだろう

仕事中にも関わらず、

チラチラと此方を伺い、

俺のことを考えているのだろうこの状況は、とても気分が良い

暫く、黙ってこのままにしておこう。

mfくんはおれを呼ぶと、 椅子に座ったまま両手を広げて

じっと、見つめてくる

え、これは

ギュッてしていいってこと？

椅子から立って、mfくんの方へ向かう

いつもならおれから 抱き締める感じなんだけど、

-ｷﾞｭｯ

mfくんに近付いた途端、 グイッと腰回りを掴まれて

mfくんに捕まった。

…細いんだよなぁ

-ｸﾞｲｯ

-ﾄﾞｻｯ

-ﾁｭ、

dnqさんを抱き締めたまま後ろのベッドへ引き摺り込んで押し倒し、

言葉を遮って、唇を奪う

-ちゅ、ちゅ、

いや、普通に配信いろんなグループがいて面白かったし、普通に楽しく見てはいたけど

dn、割と色んな人に話しかけてるし、 話しかけられてるし、

可愛がられてる？感じ、

そんなの見てたらさ

-ﾁｭｯ、

　おれの上に覆い被さるmfくんの顔が近付いてきて、その顔に見惚れていたら

あっという間に、舌が絡んできた

キスする度に部屋中にピチャピチャした音が響いてる

いやらしい音も、mfくんの舌使いも、 ぜんぶが頭に入ってきて

すごい、キュンキュンする

顔はニヤニヤ笑ってるけど、

左手だけで自分のカッターシャツのボタンを器用に外していく姿は、

悔しくて、おれも自分でシャツを捲り上げて脱いでやった

-ｽｯ

今度はmfくんの右手がおれのズボンのベルトに伸びてきて、

カチャカチャと、 こっちも器用に外してきた

下着の中に入ってきた大きな手が、 おれのものを緩く包み込む

-ｸﾁｭ、ｸﾁｭｯ

ゆっくりと先の方を弄られて、

それだけで、 おれはもうグチャグチャだ

-ｸﾁｭｯｸﾁｭｯ、ｸﾞﾁｭｯ

dnはコクリと頷くと、体を起こして 素直に四つん這いになる

その間に、ベッドサイドテーブルから いつものローションを取り出し、

蓋を開け、トロトロとしたローションを たっぷり手に取る

四つん這いで、顔だけ此方を振り返り

潤みを持った瞳が、早く早くと 期待を込めて見つめてくる

すっごい可愛いんだけど、

この先1ヶ月は、 無理したらdnがキツイだろうし。

手のひらで温めたローションを dnの太腿から先の方まで丁寧に塗る

その流れで、さっきみたいに 先端も弄ってあげると、

-ﾋﾞｸｯ!

いい反応するから堪らない

今日は我慢、我慢…

彼の反応を見ていただけで勃ち上がった俺のものを、彼の股に挟み込み、

困惑しながらも、素直に足を閉じるdn

-ｸﾁｭｯﾇﾁｭｯ

-ｸﾁｭﾇﾁｭｯ、ｽﾞﾁｭｯ

バックからdnの背中に覆い被さり、 体を密着させ、

腰を動かしながら、右胸のものも同時に弄ってあげる

-ｽﾞｯ、ｽﾞﾁｭｯ

-ｺﾘｺﾘｯ

こういう時間は暫く振りだから、 結構ヤバいかも。

ツラツラと先走りを垂らしているdnのものを右手で握り直し、

腰の動きに合わせて、それも上下に扱く

-ｽﾞﾁｭｯﾇﾁｭｯｽﾞﾁｭｯ!

イきそうになるdnに合わせるように

腰の動きを早めて、自分も追い込む

-ﾋﾟｭﾋﾞｭﾙｯ

-ﾋﾞｭﾙｯ!

俺たちはほぼ同時に、 熱を吐き出した

mfくんの、(モノの)動きが、 すごいリアルで、

いろんな感情でぼんやりしてると、 突然mfくんに話しかけられた

あれ、ボーッとしてる間に いろいろと綺麗にしてくれてる！

確かに、眠い、眠くなってきた

-ｷﾞｭｩ

スッと落ちるように眠りにつくdn

無理させなくて良かった

明日も配信続くもんね

そして、

あの配信5日目の、例のあれで、

俺はまた、 険しい顔をすることになったのだった