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紫月
私は愛宮紫月！なんか色々あって魔法少女になることになった中学1年生！
急展開すぎて追いついていけないよぉ
これから私どうなっちゃうんだろう……
ということで本編どうぞっ！
急展開すぎて追いついていけないよぉ
これから私どうなっちゃうんだろう……
ということで本編どうぞっ！
ーーーー帰り道ーーーー
紫月
とりあえず質問したいことが山ほどあるのだけれど……
貴方はなんなの？雀？妖精？
貴方はなんなの？雀？妖精？
アラン
私のことかい？
紫月
ここにいる雀しかいないわよ？
アラン
私はアラン。元は人間だったのだけれどあの化け物たちのボス、メフィストによってこの姿にされてしまったんだ……
紫月
雀人間だったの！？
だから喋れるのね…？
それが理由になってるかどうかは置いといて……
だから喋れるのね…？
それが理由になってるかどうかは置いといて……
紫月
ところでなんで急にこの世界に見たこともない怪物が湧いてでてきたわけ？
アラン
そのことなんだが私にもよくわかっていないんだ……
現時点で分かることは一つだけ。
この世界と私が元いた世界が何らかの原因で繋がったしまったということだ
現時点で分かることは一つだけ。
この世界と私が元いた世界が何らかの原因で繋がったしまったということだ
紫月
………………？
まてまてまて
まてまてまて
紫月
雀この世界の人間だったんじゃないの？
アラン
いや。私はクラウン星という星からやってきた。ちなみにそこの王子だ。
紫月
………………は？
紫月
こんな雀が王子？クラウン星？メフィスト？まじでなんなのよ……
アラン
話は飲み込めたかい？
紫月
全く飲み込めないわよ！！
アラン
そしてそのクラウン星の悪の組織メフィスト。そこの怪物達が地球とクラウン星の時空の歪みから来ているというわけさ。
紫月
ほんっとに話聞かないわねこの雀
アラン
この姿なら地球にも馴染めるだろうって王様に命令され私が魔法少女を探しにやってきた。その1人目の魔法少女が君さ紫月。
紫月
はぁ……
なるほどね
なるほどね
紫月
つっこむだけ無駄だわ
紫月
というか1人目ってことは私以外にもいるの？
アラン
あぁ。王様の話だとあと2人いるらしい……が正直そう簡単には見つからないだろう……
紫月
そっか…まぁ頑張ってね雀
紫月
っと家に着いたからまたね雀
アラン
何を言っているんだい？私も同行するよ？
紫月
え？家の中だよ？
アラン
あぁ。こんな可愛い雀を外に放置するのかい？うるうる
紫月
うるうる🥺じゃないわよ！
お母さんになんて言えばいいのよ！
お母さんになんて言えばいいのよ！
アラン
そこは任せてくれ。
あとさっきから気になっていたんだが私は雀じゃない。アランだ。なんならアラン様と呼ぶんだ。
あとさっきから気になっていたんだが私は雀じゃない。アランだ。なんならアラン様と呼ぶんだ。
紫月
えぇ……なんか急にわがままになってきてない…？
アラン
とにかく早く家に入ろう。眠たいんだ。
紫月
いや貴方の家じゃないから！
はぁお母さんに怒られちゃうわよ……
はぁお母さんに怒られちゃうわよ……
ガチャ
紫月
た、たっだいまー
紫月ママ
紫月おかえりなさい
遅かったじゃない
遅かったじゃない
紫月ママ
学校どうだった？
紫月
学校はちょー絶楽しかったわよ！！
紫月ママ
あら良かったわね
紫月
と、ところでお母様？
紫月ママ
何よお母様って気持ち悪いこと言わないでちょうだい
紫月
HAHA……HA
雀飼ってもいいです……ｶﾈ？
雀飼ってもいいです……ｶﾈ？
紫月ママ
は？雀？
紫月
はい……
雀……です
雀……です
紫月ママ
捨て猫とか捨て犬じゃなくて？
紫月
はい……
雀……ですね
雀……ですね
紫月ママ
見せてみなさいよ
アランを差し出す
紫月
これっすね
紫月ママ
ちゃんと雀ね
アラン
ﾋﾟｯピヨ🥺
紫月ママ
………………なんて可愛いのー！？
紫月
えｯ
紫月ママ
いいわよ！大歓迎！
アラン
ﾋﾟｯ
紫月ママ
でも飼うのは法律的にアウトだからあくまでも保護っていう形ね！
紫月
あっはい。
ｱﾘｺﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｽ
ｱﾘｺﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｽ
アラン
ﾋﾟｯ(計画通り)
紫月
なにしたんだよこいつ……
紫月ママ
リビングはさすがにダメだから自分たちの部屋で飼ってちょうだいね！お兄ちゃんにもちゃんと言うのよー？
紫月
はーい……
トットットッ階段を上がる音 ガチャ
紫月
ふぅー何とかセーフね……
紫月
どんな手を使ったのよ雀
アラン
雀じゃないアランだ。
何もしてない。私の可愛さにかかればイチコロに決まっているじゃないか
何もしてない。私の可愛さにかかればイチコロに決まっているじゃないか
紫月
アーハイソウデスネ
紫月
とにかく！！お兄ちゃんが部屋にいる時と私が学校に行ってる時は静かにしてよね！絶対よ！
アラン
あぁ。わかっている。
紫月
くれぐれも喋んないでよね……
アラン
もちろんさ。世話になる。
紫月
はいはい……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー アラン(訳あり雀)と一緒に過ごすことになった紫月。明日は何が待っているのか そして2人目の魔法少女は一体誰なのか 次回お楽しみに
続く
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