私は音楽が好き。いつもピアノを弾いていた。
のぞみ
ふぅ。
あれから連絡も学校もこず。
帰り道。
のぞみ
つかれたぁ。
のぞみ
あれ。
かず
あ。
かず
ピアノの帰りか。
のぞみ
うん。
のぞみ
ねぇ、なんでこないの。
かず
それは。
のぞみ
色々昔のやつに言われて不安になったの?
かず
うん。
かず
俺は周りを失望させてしまうんだよ。
かず
迷惑かけて。
のぞみ
そんなことないよ。
のぞみ
それは思い込みだよ。
かず
そんなことない実際俺は人の世界を壊したんだよ。
かず
昔付き合ってたやつの時間と世界を。
かず
こわ、して。
そのまま泣き崩れた。
私は話を聞いた。
昔のことを引きずってること
何しても上手くいかないこと。
のぞみ
大変だったね。
かず
でも、もうそんなことはしない。
かず
相手の幸せを壊したりしない。
のぞみ
大丈夫私は
かず
んなことないだろ。
のぞみ
大丈夫
かず
でも、ピアノの学校にいくんだろ。
のぞみ
うん。
かず
もう、邪魔したくないんだ。
のぞみ
色々言われたからって。未来は分からないじゃん
かず
いいよな、のぞみは決まってて。
かず
羨ましいよ。
のぞみ
は?
のぞみ
なにいってんの。。
のぞみ
私だって
のぞみ
私だって。
俺はのぞみが泣きながら走って帰っていった。
また、俺は相手を傷つけてしまった。
続く