凛 溜彗
っバ(起きた
凛 溜彗
ここは?
神 惺陽
お!起きたか!
神 惺陽
どうだ?体調は?
凛 溜彗
特に問題はありません…
めっちゃ、びびった~
神 惺陽
そうか、良かった
というかなんで皇太子様は私なんかを助けるんだ?
凛 溜彗
あの…
神 惺陽
なんだ?
凛 溜彗
差し支えなければ、
教えてほしいのですが…
教えてほしいのですが…
神 惺陽
今、疑問に思ってることを当てよう
神 惺陽
なぜ、助けたかだな
凛 溜彗
…はい
こわ、なんでわかるんだよ
神 惺陽
私は、其方の力に
興味がわいたのだ
興味がわいたのだ
凛 溜彗
私の力…
凛 溜彗
私、何もできませんよ…
なた”道具”に戻るのか…
神 惺陽
そう嘘をつくな
神 惺陽
私の前では嘘は
通用しないぞ
通用しないぞ
凛 溜彗
!
わかった、 なんで考えてることわかるのか…
凛 溜彗
間違ってたらすみません
凛 溜彗
もしかして、
あなた様の能力って…
あなた様の能力って…
神 惺陽
そうだ”思考視界”だ
凛 溜彗
やはり…
っていうか、皇族って能力者なんだ
凛 溜彗
ところで私の力使って、
何する気ですか…
何する気ですか…
神 惺陽
いや、特に目的はない
凛 溜彗
え!
じゃあ、何に使うんだよ⁉
神 惺陽
なんか楽しそうだな~て
思っただけだ
思っただけだ
遊ぶのに使うんかよ‼
凛 溜彗
ご自分が
狙われるかもってのに…
狙われるかもってのに…
神 惺陽
そこに関しては
私の能力が役に立つ
私の能力が役に立つ
神 惺陽
どんなにうまい暗殺者でも
やはり”殺意”は消せない
やはり”殺意”は消せない
凛 溜彗
………
神 惺陽
まぁ、確かに其方の力は
使い方で武力になる
使い方で武力になる
神 惺陽
能力はそうやって
使われてきた
使われてきた
凛 溜彗
そうですね…
神 惺陽
しかし、
私は能力は本来の使い方を
されてないのではと
考えている
私は能力は本来の使い方を
されてないのではと
考えている
凛 溜彗
と言うと…
神 惺陽
”神”が造ったのだから
”帝国”の人じゃない
凛 溜彗
.............
神 惺陽
”神”は意味のない争いは
好まぬ
好まぬ
神 惺陽
なのに、
戦いの火だねになるものは
作らなかろう
戦いの火だねになるものは
作らなかろう
凛 溜彗
…それもそうですね
帝国では”神”とは”皇族”のことを 言うから
自分の事を”神”とは言わない
この人何者だ?
神 惺陽
……
凛 溜彗
……
神 惺陽
…気づいたか
凛 溜彗
!
コロされる⁉
神 惺陽
大丈夫だ、
取って食ったりしないよ
取って食ったりしないよ
凛 溜彗
ゴクリ…
神 惺陽
確かに、
君が思ってる通り
君が思ってる通り
神 惺陽
帝国の人は”神”を知らない
凛 溜彗
…そのようですね
神 惺陽
私を殺さないのかい?
この人なんで自分が殺コロされるの わかってながら話せるの⁉
凛 溜彗
まぁ、こちらにも
諸事情というものが
ありますので…
諸事情というものが
ありますので…
神 惺陽
そうか!
神 惺陽
なら、安心だな
えぇぇぇぇぇ…
いか男
「ニーニャは踊り狂う」
いか男
第二話 「誰ですか?」
いか男
ご視聴ありがとうございました
いか男
大変申し訳ありませんが
いか男
コメントには返信できませんので
いか男
ご了承下さい
いか男
では、さよなら