るなside 物心ついたときには、 『完璧』が当たり前だった。 テストはいつも満点。 成績も内申も高得点。 中学は地元でも有名な名門校。 部活の大会では優勝。 容姿も親子のみにして、 本当はポニーテールが好きだけど、 落ち着いた結び方をした。 すべては親に好かれるためだった。 私は母のことが大好きだった。 母に好かれればそれだけでいいと思っていた。 母は全国でもかなり有名な医師だった。 自慢の母だった。
るな(中学生)
るなの母
るな(中学生)
るなの母
母は一枚一枚丁寧に点数、 単元、問題、疑問点。 すべてをチェックし、 私に言う。
るなの母
るな(中学生)
不合格だ___ 遠回しに伝えられた。
るなの母
るな(中学生)
るなの母
この話が五時間続いた。 部屋に戻り、テストを見直す。 この失点は数学で2点、国語で1点。 過去最悪の失点数だ。 9教科で3点も落とすなんて。 私が許せない。 ゆるせない ユルセナイ。 ユルセナイ,,,,
るな(中学生)
るな(中学生)
るな(中学生)
るな(中学生)
ー学校ー
校長室って思ってね☆
校長先生
校長先生
校長先生
るな(中学生)
心底どうでもいい。 校長先生の言葉が耳をすり抜けていく。 1位だからなんだ。 母が認めてくれれば順位なんて関係ない。 1位なんて簡単に取れる。 母の信頼は一度なくせば、 もう戻せない,,,,
るな(中学生)
((ドンッ💥
るな(中学生)
そのときに初めて会ったのが,,,,,
たっつん(中学生)
ーたっつんさんだったー
るな(中学生)
たっつん(中学生)
たっつん(中学生)
るな(中学生)
たっつん(中学生)
るな(中学生)
たっつん(中学生)
たっつんさんは、今と何も変わっていない。 性格は本当にこのときのままだ。 たっつんさんは、私に『勇気』をくれた。
るな(中学生)
たっつん(中学生)
るな(中学生)
たっつん(中学生)
るな(中学生)
るなの母
るな(中学生)
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たっつん(中学生)
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るな(中学生)
るな(中学生)
るな(中学生)
るなの母
るな(中学生)
るな(中学生)
るな(中学生)
ー現在ー
るな
るな
るな
るな
るな
るな
るな
るな
うさぎ
子うさぎ
うさぎ・子うさぎ
ー続くー
コメント
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続きが楽しみです!