これは鳴子一也の原点
鳴子一也(小学生)
母さん俺野球入りたい
母
何?
母
うーん
母
父さんに相談したらね
父
まあいいんじゃないか?
鳴子一也(小学生)
ホント?
父
ああ
鳴子一也(小学生)
ヤッター
鳴子一也(小学生)
ありがとう
父
いつか甲子園優勝してくれよ
鳴子一也(小学生)
うん!!
次の日
鳴子一也(小学生)
すげーや
鳴子一也(小学生)
かっけー
母
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不在着信
鳴子一也(小学生)
母さんからだ
鳴子一也(小学生)
なに母さん?
母
もしもし
母
リトルの監督から来週の土曜日グラウンドに来いだって
鳴子一也(小学生)
分かった
鳴子一也(小学生)
母さん大成高校すごいね
母
野球分かるの?
鳴子一也(小学生)
うん当たり前じゃん
母
そう良かったね
そして土曜日
監督
こんにちは
鳴子一也(小学生)
こんにちは
母
こんにちは
母
今日はお願いします
監督
では一也君はこちらで
鳴子一也(小学生)
はーい
監督
おーすごいよ
監督
初心者じゃなかなか投げれない球だよ
鳴子一也(小学生)
ありがとうございます
鳴子一也(小学生)
さようなら
監督
さようなら
母
ありがとうございました
そして4年後
6年生になった鳴子は最後の市の大会決勝で投げていた
鳴子一也(小学生)
絶対勝つぞー
リトルのみんな
よっしゃー
リトルのみんな
行くぞー
リトルのみんな
優勝やー
結果 3−0で鳴子の勝ちだった