洞窟を抜け出したら、鎧が飾られている廊下が見えてきた
はね
なんだここ…!?急にオシャレになってねぇか…!?
ソミ
確かに…さっきまで薄暗くて不気味な洞窟だったのに、急に景色が変わった…
凛
この先には5教科の奴らがいるみてぇだからな…雰囲気出したいんだろ
俺たちは少し警戒しながら進んでいく
どれだけすすんでも、静かで向こうからも何も音がしない
それが逆に不気味に感じた
ゆいちー
いい加減、この廊下いつまで続くの〜…?
凛
知らねぇよ。でも俺も歩くの疲れたわ
凛
はね、おんぶして
はね
いや、お前重いからムリだわ。俺がおんぶされてぇよ
凛
しばくぞ
俺たちが軽口を叩き合っていると、遠くからハイヒールの足音が聞こえた
凛
(ん…?なんだこの足音は…?)
凛
(まさか、今から誰か出てくるのか?)
ソミ
みんな、武器を構えて
俺たちは自分のポケットにしまっていた武器を取り出し、構え始めた
足音は近くなり、同時に紙を広げるような音もした
???
まさか、ここまで来たとは…全く、何をやっているのかしら…あの人らは
凛
だ、誰だお前はッ!!
凛
名を名乗りやがれ!!
???
おっと…ごめんなさいね。私の自己紹介を忘れていたわ
???
私の名は…
社会
社会よ
突如目の前に現れた女の名前は、社会だった
彼女は地図を手にしながら、微笑んでいる
はね
なんだと…!?
社会
序盤で撤退していると思っていたのに…まさか、副教科全員を倒してきたっていうの?
凛
そうだ!!残りはお前を含めた5教科だけなんだよォ!!
社会
なるほど…でも、ここまでたどり着いたところで、まだ5人もいる
社会
私たちは、あのおまけ教科共とは違って、そう簡単にはやられないわよ?
ソミ
(おまけ教科共って…ちょっと可哀想…ではないか)
凛
それはどうかな!?
凛
いつからお前は自分が俺たちより強いと思い込んでいる?その考えを訂正させてやるよ!!
ゆいちー
そーだそーだ!!結局人間が一番強いんだ!!
社会
へぇ…威勢はいいのね。やれるものなら、やってみなさいよ
学生勇者vs社会






