白昼夢に約束をして

私はバスである所に向かう途中、1週間前に送られてきた手紙をもう一度読み返した。

ラフ様 本日の要件は、貴方をロイヤル・カレッジへと推薦します。 入学式は1週間と1日後のお昼でございます。もし推薦を了承して下さるのでしたら、ロイヤル・カレッジにてお待ちしております。 白銀チーム：リーダー

内容はこんな感じ。

ロイヤル・カレッジとは、魔法学校のひとつで有名校。偏差値は通常の魔法学校より役5倍の高さの学校。その中でも、推薦を貰うのは数少ないらしい。

その中で私は選ばれた。

推薦された。

1度助けてもらった白銀チームに。

私はその推薦の元、もっとたくさんの人を救いたいと思った。

だから推薦を了承した

推薦されるのには年齢は関係ないらしい

リーダーは、私と同い年で、8年前に推薦を貰ったらしい。

つまり、今のリーダーは6才の時からこの学校で魔法を学んでる人。

絶対怖い人だろうな……

頑張ろう…

そんなことを考えていると2人の男の子が乗車してきた

白銀チーム…

あの人達も私と同じ推薦されたのかな？？

まぁ、発表は入学式の時にしてくれるだろうし、ひとまずはそっとしておこう。

話しかける気力なんて私には無いし…

でも……誰がおなじチームかちょっと気になるかも

私は今年入学する白銀チームのメンバー欄を見てみた

……

ラフ 元属性：無し 得意な魔法：不明 不得意な魔法：不明

……

まぁ、憧れていただけで魔法小学校には通えなかったから仕方がない。

私は推薦が来るまで普通の子だったもんな…

ロン 元属性：闇 得意な魔法：炎 不得意な魔法・水

ルキ 元属性：草 得意な魔法：草、水 不得意な魔法：炎

私は他の人のプロフィールを見ながら過ごした

ネネは駆け足で女の子の所へ戻った

はーい

あー、リーダーと副リーダーどんな人なんだろう。見た目全然知らないや

あー、属性決めってどうやってやるんだろ？

痛いのかな？

ネネ 元属性：ヒーラー 得意な魔法：草 不得意な魔法：炎

リア 元属性：水 得意な魔法：水、草 不得意な魔法：炎、氷

アンナはそそくさと行ってしまった

やっぱり……

私には……

リーダーは水晶のようなものを作ると私に渡した

思いを込める……

私は強く思った……

けど……

この調子で炎、雷、氷、岩を試したけど…

私は、人を助けたい、あの人のように…！！

草属性の水晶は、キラキラと輝いていて、割れていなかった

草…

初めての属性…！！

なんだか私の心は嬉しい気持ちでいっぱいになった

着替えると私はベットに寝転び、不安とワクワクを感じながら1人ですごした

明日から頑張ろう。

ラフ起床・7：20 オハヨウゴザイマス

リーダーは朝からパソコンで何かしてる

聞いてみようかな？

3人で仲良く喋りながらご飯を食べた。

私は指導のもと、沢山訓練をした

私は疲れた体をほぐしながらゆっくりと眠りに落ちた。