/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
この世界には人間以外にも 人外なるものが存在する
人の皮を被った獣
不老不死、幽霊
様々な種族が生活している
俺も例外じゃない
kn
俺は吸血鬼。血を吸う鬼
現在貧血中
kn
生憎俺は人の血を吸うのが好きではない。
むしろ好きなやつおかしいだろって 思ってる派
だからいつも輸血パックを 持ち歩いているんだけど、
畜生今は手元にない。
だから、この痛みを治す為には 人から直接血を飲まないといけない。
kn
嫌だ。普通に
考えてみろよ、噛み付くんだよ？人に
無理無理無理。パックしか愛せない俺には
？
kn
だれだ、？
視界がぼやけてよく見えない
？
？
kn
やばい。倒れそう
？
kn
？
そう言い俺に首を差し出す男
背に腹は変えられない。
この痛みをすぐ治したい。
kn
俺は男の首に噛み付いた
？
？
なぜか俺に噛まれて笑っている
初めて飲んだ。直接
やばい、正直言って馬鹿美味しい
こんな美味いの？直接吸うって
止まらない、止めなきゃいけないのに
駄目だ俺、これ以上吸ったら この人が倒れてしまう
kn
？
俺に血を吸われたからか、少し ふらつく男
kn
kn
？
kn
？
？
kn
？
味のことそんな気になるか？
kn
初めて吸ったから度合いがわからないけど
？
自分の血が美味いからってそんな 喜ぶか、？
kn
kn
？
？
...変な奴の血を吸ってしまった。
でも助けてもらったのは事実
kn
kn
？
服を引っ張られる
kn
街灯に照らされて眩しい
今まで暗くて見えづらかった男の顔が 光に照らされて映し出された
kn
こんな美男子が意味のわからない ダジャレなどを言っていたのか
イケメンだから変なのか？
なんてくだらないことを考えていたら
？
？
kn
本当に何を言っているのかわからない
血を吸って、なんてこの男に メリットなんて一つもないのに
kn
？
kn
？
kn
俺にとっては有難い話だけど、
..人間にとってはあまりよくない 話だと思う
kn
kn
？
？
この人間が俺のせいで体調が 悪くなるのは気分が悪い
けど、あの美味しさをまた味わいたいと 思っている俺もいる
kn
？
？
kn
勢いやばすぎだろこいつ。
？
kn
kn
br
br
kn
なんだか奇妙な奴と約束をしてしまった
...こいつ、まさかMか？
br side
夜道を散歩していたら 男の人が具合を悪そうにしていた
よろよろと覚束ない足で歩いている
br
いてもたってもいられなく 声をかけた
？
喋れないほど辛いのだろうか
br
口を開いた時に見えた 鋭い牙
てことは..
br
？
今にも倒れそうだ
br
気が付けば口が勝手に話していた
？
br
吸血鬼に首を差し出す
もちろん血なんて吸われた事ない
なんでこんな事しているのか聞かれても 単なる好奇心としか言い様がない
？
そう言った瞬間、首に噛みつかれた
カプっと、あの牙が刺さっていく感覚
br
br
くすぐったい感じがあり 少し笑ってしまう
自分の血を吸われていく
少し頭がふわふわする
頑張って僕の首に噛み付いている 吸血鬼を見ている
..可愛いと思ってしまった僕は おかしいのだろうか
まずこんな行動自体おかしいのかな。
？
満足したのか僕の首から口を離す
br
どくどくと脈をうっているのを感じる
沢山吸われたのだろうか、 少し足がふらつく
？
？
br
？
br
br
？
br
急に自分の味の感想が気になった
この子に満足してもらえただろうか
そればかり考えていた
？
br
この子に美味しいと言われたら 嬉しかった
？
？
br
br
自分でも何を言っているのか わからない。
多分向こうも困っている。
？
？
まずい。行ってしまう
br
思わず服を引っ張ってしまう
？
その瞬間、街灯に照らされた 顔を見た
端正な顔立ちの男の子
青い目がきらきらしている
こんな子に僕は血を吸われたのか
少しの背徳感
br
br
？
自分でも言ったことに吃驚している
何言ってるんだ僕は
これじゃただの変態じゃん
？
あからさまに引かれている
でもここで引き下がりたくない
br
？
br
？
？
？
メリット。たしかにない。 むしろデメリットだ
でも、それ以上に
br
br
？
br
br
？
br
？
？
br
br
kn
それ以上に
彼の身体を全て僕の血で 満たしたいと思ってしまった
ちゃむまろ
ちゃむまろ
ちゃむまろ
ちゃむまろ
コメント
2件
あんな適当に好きな内容をリクエストしたものが こんなにいい小説になっているとは、、 やっぱり、吸血鬼受けが好きだなって思いました！ 書いて下さってありがとうございます！！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ