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司こはのストーリーの十三話です。

温かく見守ってあげて下さい。

イベントのネタバレ注意です!!

放課後

3年C組

司くん、明日のショーの事で話したいことがあるんだ。

帰りにえむくんや、寧々も誘ってカフェにでも寄らないかい?

悪いな類、小豆沢にどうしても伝えたい事があるんだ!

また帰ったら連絡する!じゃあな!

おやおや...

ふふ、意外と自覚するのが早かったようだね。

宮女

校門前

着いた...

小豆沢は、まだいるだろうか...

咲希

あれ、お兄ちゃん⁉︎

咲希!それに...

穂波

え、司さん⁉︎

志歩

げ...

穂波達も一緒だったのか!

咲希

どうしたの?宮女まで来て...

いや...小豆沢を探しているんだが...

見てないだろうか?

咲希

こはねちゃん?

咲希

あれ?でも確か、今日はピアノの練習なかったよね?

あぁ、ピアノの事ではないんだが...

一歌

こはねなら、もう帰りましたよ。

一歌!

一歌

確か、買いたい本があるっていって早く帰ってました。

そうか!ありがとな一歌!

お前ら気をつけて帰るんだぞ!

咲希

あ!お兄ちゃん!

咲希

行っちゃった...

志歩

司さん、こはねを探していたみたいだけど、どうしたんだろう?

穂波

何か伝えたい事でもあったのかな?

咲希

うーん...

咲希

まぁ、帰ったら聞いてみよ!

商店街

小豆沢はどこだ...

もう帰ってしまっただろうか...

いや、もう少し探してみよう。

ここにもいないか...

ここにもいない...

ここら辺はどうだ...

.....ん?

あれは...

こはね

ん?

小豆沢!!

こはね

え⁉︎司さん⁉︎

こはね

偶然ですね!司さんも今帰りですか?

こはね

でも、ここの通りって神高から結構離れていますよね?

あぁ...実は...

小豆沢を探していたんだ。

こはね

え?私を?

あぁ、どうしても小豆沢に伝えたいことがあるんだ。

こはね

伝えたい事...?

あぁ...

小豆沢

こはね

は、はい...

彰人から聞いたぞ

わざわざオレを心配してくれて、電話までしてくれたんだな...

こはね

あ...

こはね

はい...あの日の司さん、何だか元気がない様に見えちゃって...

こはね

お節介でしたよね...すいません...

いや、小豆沢がオレを心配してくれたのは嬉しかったぞ。

あの日は...色々考え事をしててな...

こはね

考え事?

あぁ...

小豆沢がだいぶピアノを上達して、曲作りも進んで...

そろそろ、小豆沢とお別れになってしまうんだなって思っていてな...

こはね

そう...ですね...

だが...オレは...

小豆沢ともっと一緒にいたい。

こはね

え?

小豆沢の隣にいたい。

小豆沢と離れたくない...

こはね

司さん...?

小豆沢!オレは...

小豆沢が好きだ

こはね

え...?

すまん...いきなりこんな事言われてもおかしいよな...

だが...オレは

優しくて、可愛くて

オレの違和感にもすぐ気づいてくれた。

それが嬉しかったんだ。

小豆沢

オレと付き合って下さい。

こはね

..........

返事はいつでもいい。

いつでも待ってるから。

それじゃあオレは、帰...

こはね

私は...

え?

こはね

私が、体調悪い時も司さんはすぐ気づいてくれて...

こはね

ピアノを教えてもらってる時も、いつも優しくて...

こはね

今日も、わざわざ私を探してくれて...

こはね

私は...

こはね

そんな司さんが好きです。

え?

こはね

前に私の声が聞きたいって電話してくれた事ありましたよね。

こはね

あの時、ドキドキしたけどそれ以上に嬉しくて...

こはね

だから...

こはね

私も司さんが好きです。

こはね

これからは恋人として隣にいてくれたら嬉しいです。

あ...

小豆沢ーーー!!!

ギュー!(ハグ)

あぁ勿論だ!

大好きだぞ!!小豆沢!!

こはね

私も大好きです、司さん。

小豆沢家

こはね

ふぅ...帰ってきた...

こはね

..........

こはね

司さんと恋人に...

こはね

ゆ、夢じゃないよね...

プルルルル(着信音)

こはね

ん?

こはね

あ!司さんからだ!

こはね

「もしもし司さん?」

「小豆沢、もう家についてるか?」

こはね

「はい、さっきついた所です。」

こはね

「えっと、どうしたんですか?」

「いや、特に用事はないんだが...」

「少しでも小豆沢と話していたくてな」

「ダメ...だろうか?」

こはね

「い、いえ//私も話したいです//」

「そうか、良かった(可愛い)」

こはね

「〜〜〜?〜〜〜」

「〜〜〜、〜〜。」

こはね

「〜〜〜⁉︎〜〜〜///」

こはね

「そういえば、何ですけど...」

「ん?どうした?」

こはね

「付き合った事、杏ちゃん達には言った方がいいですよね...」

「うーむ...そうだな...」

「類達や彰人達には色々世話になったからな...」

「明日、それぞれの学校でお世話になった人達には報告しよう」

こはね

「はい!分かりました」

「それじゃあまたな小豆沢」

こはね

「はい、さようなら司さん」

「あ...小豆沢」

こはね

「はい、何ですか?」

「大好きだぞ」

こはね

「え///」

「ふっ、やっぱり可愛いな小豆沢は」

「おやすみ」

こはね

「お、おやすみなさい///」

こはね

..........

こはね

うー...私、心臓持たないかも///

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