朱(あか)
ゲホッ
碧(あおい)
ゴホッゲホッ
碧・朱
ウェッ…
沢城
…大丈夫ですか
朱(あか)
平気だよ
朱(あか)
ちょっと
朱(あか)
体調が悪いだけ
碧(あおい)
ちょっと外出てきます
鬼太郎たち
でも
碧・朱
お願い
沢城
…わかりました
鬼太郎たち
!?
沢城
でも早く帰ってきてくださいね
朱(あか)
…うん
朱(あか)
…桜さん
碧(あおい)
…あなたも悲しむの?
朱(あか)
ゲホッゴホッゲホッ
赤い花びらが出てくる
碧(あおい)
ゴホッゲホッ
青い花びらが出てくる
朱(あか)
…なんで自覚しちゃったんだろう
碧(あおい)
ほんとにね
碧(あおい)
…こんなことなら関わらなければよかったのに
朱(あか)
でも楽しかったでしょ
碧(あおい)
ふふっ…ゲホッ…そうね
碧(あおい)
楽しかった…
朱(あか)
ちゃんと手紙置いてきた?
碧(あおい)
えぇばっちり
朱(あか)
桜さん…さよなら
碧(あおい)
ゲホッゴホッゲホッゲホッ…
朱(あか)
…もう、ダメだね…
碧(あおい)
ねぇ…
朱(あか)
う、ん?
碧(あおい)
…好きな…人、誰ッ…だった?
朱(あか)
えぇッ…とね
朱(あか)
高山ゲホッ…ゲホッくん
碧(あおい)
私ねゲホッゴホッゲホッ
碧(あおい)
ちょっとしか話さなかったけど…沢城さんがッ…好きだった
朱(あか)
でもさ
碧(あおい)
えぇッ…
朱(あか)
高山ゲホッゴホッゲホッくんは碧がゲホッ好きで
碧(あおい)
沢城さんッ…ゲホッは朱が好きで
碧・朱
…悲しいね
朱(あか)
…『薔薇』ッ!
碧(あおい)
ッ…『コスモスッ!』
周りに花が広がる
朱(あか)
またね
碧(あおい)
またどこかで会えたら…
碧・朱
さよなら
2人の花族は死んだ
数時間後…
初代
遅くないかい?
沢城
えぇ…大丈夫かな朱さん
初代
2人とも大丈夫かな…
高山
…ねえ誰か依頼受けたー?
鬼太郎たち
受けてなーい
高山
えぇ?じゃあ誰?
沢城
どうしたんですか
高山
手紙が置いてあってさ
初代
みたい!
戸田
みんなで見ようか
ペラ
『みんなへ これを見てるなら私たちはもうすぐ死にます 死ぬ理由は私たち花族は人前に出ちゃいけないんです… 人前に出て噂とか色々されると体が砕けてひとつの花になってしまう そうなると意思も何も無くなり私たちはこの世から消えます ごめんねみんな、もっと一緒にいたかった 高山さんと沢城さんに手紙書いてあるからあとで見てね じゃあさよなら 双子の花より』
戸田
…読んできなよ
戸田
僕らが探しに行くよ
沢城
…はい
高山
グスッ
沢城
…ペラ
沢城さんへ
碧(あおい)
噂のせいで死ぬとか書いちゃったけど
朱(あか)
私たち実は噂で死ぬんじゃないの
高山
え?!
朱(あか)
私たち病気でさ
朱(あか)
花吐き病っていって
碧(あおい)
治療法はあるけど私たちはそれが出来なかった
沢城
…え?
碧(あおい)
治療法は
好きな人に告白して付き合うこと
沢城
!?
碧(あおい)
知ってたから諦めてた
高山
朱さん!?
朱(あか)
…好きだったの
朱(あか)
ずっと
朱(あか)
一目惚れだった
碧・朱
沢城/高山さんのことが好きだったの!!
沢城
!
高山
!
朱(あか)
でももう叶わない
碧(あおい)
だって
碧・朱
どっちも片想いだから
沢城
…
高山
…
沢城
そ、んな
高山
…僕ッ…
鬼太郎たち
朱/碧ちゃんのこと好きだった…
沢城
碧さん…
高山
朱さんッ…
鬼太郎たち
好きだよ…
朱(あか)
私は
碧(あおい)
あなたの事が
碧・朱
大好きです
碧・朱
いままでありがとう
『さよなら』
沢城
…ッ…グスッ
高山
朱ちゃッ…朱ッ…
朱(あか)
(見てるよ…)
碧(あおい)
(朱…)
朱(あか)
(両思いだったんだねッ…)
碧(あおい)
(勘違いだったみたい…)
碧・朱
(大好きだよ…)






