診断室に来たということで byuuルカ
先生
アベルさん…泣かないで…
先生
……花吐き病は完治する方法があるんですよ
アベル
えッ…
先生
完治する方法は…好意を抱いている人と想いになる。それだけです。
アベル
……無理ですよ
先生
え、
アベル
俺がアテネと両思いになれる訳がないんだッ!!
先生
…
目の前にいる先生に なにが分かるのだろうか
愛情など、簡単に 言えるものではない
先生
……私もかつて花吐き病に感染した人を見て来たのです。
アベル
えッ
先生
その人は……私の…親友でした。
先生
彼は私が気付かぬうちに好意を抱いていたのです
先生
けれど私はそれに気付いてあげれなくてそのまま彼はッ……
アベル
……。
涙目を流す先生を 見て励ましたいと言う気持ちより 彼女…アテネも こうなってしまうのかと… そう思った
先生
アベルさん、貴方には生きてほしい
アベル
ッ…
先生
病気が完治した時に、貴方は白銀の百合を吐くのです
先生
ですが、それに体力が持つかどうか…
百合…つまりさっきの 100倍ということだ
無理だ… 吐き終えた時には きっともう力尽きている
そもそも完治事態… ほぼ不可能だ
先生
…とりあえず、また花を吐いた場合はまた来てください
先生
最悪の場合、ご連絡をくだされば…
そう言って先生は 電話番号が書かれた紙を差し出した
アベル
…ありがとうございます。
アベル
……先生、もう会うのは最後かもしれませんね
俺は診断室を出た。
アテネには体調が崩したとか それっぽいのを言って しばらくお休みしよう…
…家が違うとはいえ、 怪しまれるだろうか…
次回は♡1000で作るよ