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愛菜
ふっふふ〜ん
愛菜
今日は、私のだ〜い好きな
愛菜
ミカンちゃんが、給食に出るんだよね〜
愛菜
ああ、楽しみ〜
給食の時間
愛菜
みか〜んだ〜
龍
お！今日は、みかんが出るじゃないか！
龍
！愛菜、みかん頂戴？
愛菜
え？嫌だよ！私の大好きなミカンちゃんをあげるだなんて！
龍
いいじゃないかよ？
愛菜
い、や、だ！
龍
ミカンは、次の時も出るぞ？
愛菜
次が出る時も超楽しみだったんだよ？ー
愛美
そうよ？愛菜ちゃんが可哀想じゃない
龍
お！愛コンビのお出ましだ〜笑笑
愛美
うるさい！そんなに言って、愛菜ちゃんがとても…
龍
何故、お前が愛菜を庇うのか、それは、愛菜が好きだからで〜す！
愛菜
えっ？
愛美
だから何？
龍
理解してないようだな
龍
俺が、言ったのは、恋愛的のものだぞ？
愛美
ち、違うわよ
友達の意味で好きなのよ
友達の意味で好きなのよ
龍
必死になって、あやし〜い
愛美
うるさい！
愛菜
愛美ちゃんもう、いいよ
愛美
私が良くない！
龍
好きだから、庇っているんだよね？
愛美
違うわよ！
愛菜
わ、わたしは、愛美ちゃんが好き
龍
お〜？
愛菜
でも、それは、友達で…
龍
ちぇっ…つまんね〜なぁ
愛美
愛菜ちゃんのみかんを取ったら、ただじゃおかないわよ
龍
はいは〜いお母さん！
愛美
お母さんじゃないわよ！
龍
分かりましたよ
愛菜
あわわわ
ユリ
貴様ら…
龍
貴様じゃねーよ！
愛美
貴様じゃないわよ
ユリ
愛菜が、困っているよ？何故かって？そりゃ貴様らが、喧嘩しているからで〜す
愛美
ごめんね。愛菜ちゃん
愛菜
ううんm全然いいよ
愛菜
ありがとう
ユリ…さん
ユリ…さん
ユリ
わたしは、自分のためだからね？
愛菜
う、うん
龍
みかん頂戴？
愛菜
い、嫌だ！
その日、嫌だという声が校内中に響いたという噂ができた
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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