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夏の日だった、
でも、普段の日常とはいかない
🇵🇼
🇵🇼
🇯🇵☀️
🇯🇵☀️
いつも通り、笑ってみせる
もうこの平凡が続くとかは限らないから、
🇯🇵☀️
小さな少年は言葉を 一生懸命に探していた、
同い年の子より成熟していると思っていたが、やはり子供だ 心配なんてさせる訳には…
涙ぐんだその瞳は何かを訴えるようと必死だった
🇵🇼
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🇯🇵☀️
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🇵🇼
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🇯🇵☀️
かける言葉が無かった、
ひたすら言い訳を探していた
🇯🇵☀️
🇵🇼
ぎゅっと手を握られた 優しく、強く
あぁ、本当は泣きたいよ 俺だって失いたくないんだ
まだ小さな背中は、本来なら背のうを背負っていたのかもしれない
まだ知るには早すぎるんだ、
体に刻まれた傷が痛む、 何も生まない、 けれどもう後戻り出来ないんだ
🇵🇼
🇵🇼
🇵🇼
🇵🇼
街の外れ、人気のない草深い地の奥、 鳥の鳴き声すら届かない静かな土地で ただただ響き渡った、
🇯🇵☀️
🇯🇵☀️
🇯🇵☀️
驚くほど冷たい声でそう言われたんだ、
あの発言も今なら意味が分かる
きっと内地なりに心配してくれていたんだ
🇵🇼
幼い僕の声…?
🇵🇼
🇵🇼
何度も何度も悪夢のように、
🇵🇼
夢と現実の境目が曖昧になる、 見慣れた天井を見て安心した
🇵🇼
🇵🇼
🇵🇼
嘘だ、そんなこと思ってない
精一杯叫んだってあの人の元には届かず、 まるで独り言かのように消えていく
忘れられないよ、
🇵🇼
一瞬も忘れたこともない 墓場までずっと持っていく呪いみたいな
重く、苦しく、斑な感情
今でも脳に焼き付いて離れないあの表情
傷だらけの背中も、
一人で泣いていたのも、
全部知っていたのに
🇵🇼
クローゼットの横にある少し大きな姿鏡はすっかり大人びた自分が映っていた
あの頃なんかより、背も高いし声は低い
🇵🇼
世界では、今も戦争があります
内地がいた頃と同じです
世界はきっとひとつになれる
平和になれる、そう願っています
ねぇ、僕の恩人であり初恋の人
今も、
🇵🇼
おまけ
りもの🍎