/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
3年前
絵音と陸馬は親友のように仲良しだった。
絵音
陸馬帰ろ！！
陸馬
おう。
絵音
どうしたの？
陸馬
いや、何もない。
陸馬は元気がなかった。
異変には気づいていたものの私は何もできなかった。
絵音
陸馬。
絵音
何か考え事でもしてんの？
陸馬
いや。別に何もしてない。
いつもおちゃらけている陸馬とは全く違っていた。
絵音
うちら親友でしょ？なんでも話してよ。
陸馬
ありがたいけど
陸馬
本当に何もないんだ。
私たちはそれから一度も会うことはなかった。
陸馬は親の仕事の都合で転校をしたと聞いた。
私たちが住んでいる田舎くさい村とは違って東京の大都会で楽しく暮らしていると思っていた。
奏
島谷さん？
絵音
あ、奏くん。
陸馬と奏はどこか
絵音
似ている気がした。
奏
え？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
