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玲💚🍀 .🌳🩵
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火がついた線香は、ゆらゆらと天井へ上ってく
お坊さんの声が、低く静かに響いていて
煙の匂いが、少しだけ懐かしい
隣に、誰かが座っている気がして
間を空ける
小さな声に呼ばれて、顔を上げた
線香の順番が俺に回ってきた
立ち上がろうとして、少しだけよろけた
足が痺れている
こんなに長く座ってたっけ
足を動かせ、君の前に立つ
線香の匂いが、さっきよも濃くなる
手を合わせたはいいものの
何を、思えばいいんだろう
…
そういえば俺と君の出会いはいつ頃だったっけ
高2の頃、部活の忘れ物して教室に取りに戻ろうとした時のことだった
俺の教室は美術室の奥にある。
いつも通り俺は美術室の前を通った
ふと俺は美術室に目を向けた
今は部活中だ。みんなが静かに、画用紙ににらめっこをしている
その中に綺麗な青髪の奴がいた
見渡す限り、男はそいつしか居なかった
だから、魅入ってしまったのかもしれない
どんな絵を描いているのか気になった
桃
黄
桃
知らぬ間に俺は壁に張り付く勢いで美術室の中を覗き込んでいたらしい
桃
こいつは、俺と同じ部活に入ってる黄
言っていなかったが俺はサッカー部。 こいつは俺より先にサッカーをしている
桃
黄
桃
桃
黄
桃
黄
桃
黄
桃
あの時から俺はあいつに少し心寄せていたのだろう。
名前も、年齡もどんな奴かわからないけど俺は君のことが知りたかった
あー、もっと生きてほしかった
まだ、やり残したことがいっぱいある
君が言ってた、クレープだって計画してた旅行だってまだやってないじゃないか
おれ、今泣いてるんだな。
自分の元いた場所に戻り、座った
桃
黄
桃
黄
桃
黄
直接って聞けるわけ。
黄
桃
黄
黄
桃
いつもは引き受けることはないがこいつには今まで何回も助けられているから
引き受けることにした
桃
桃
本を元あった場所を探していたところだった
桃
勘弁してくれと思っていた頃、ふと視界にはいる
椅子に、青髪の男がうつぶせになっていた
この青髪、美術の奴だ
机のうえには、本が並んでいる
「絵が上手くなる方法」
「人間をうまく描くコツ」
どれも絵のことばかり
青髪の男は紙を下敷きにして寝ていた
イラストが描かれてある
桃
描かれていた絵はサッカーボールを蹴る一人の男の絵だった
気のせいかもしれないが、どことなく俺に似ていた
青
目が合った
桃
青
その時君は自分の描いた絵を見て急いで隠した
青
桃
青
桃
青
君は顔を赤く染めながら俺から逃げるように図書室から出て行ってしまった
桃
桃
黄
桃
黄
桃
黄
桃
図書室
あそこが俺らの出会いだったよな
また逢いたいよ、青
葬式が終わった
帰り道、敢え無く雨
俺ってさ、なんで
今 独りなんだろう
声がした方に振り向くと、半袖半ズボンの小さな男の子が立っていた
桃
そこで俺は違和感に気づいた
桃
桃
桃
桃
桃
桃
2015?今は2026年だぞ。
何かがおかしい
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
切り方がわかりません…ごめんなさい🙇