この作品はいかがでしたか?
51
この作品はいかがでしたか?
51
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ユウ
使用人
ユウ
使用人
ユウ
ユウ
使用人
使用人
ユウ
僕はユウ。19歳です。使用人として16歳から働き始めました。 前に仕えていた屋敷でお嬢様に怒鳴られ花瓶を投げつけられ、 気付けばこの屋敷に異動になったんです。
…それで、この屋敷に住んでいるのは4人の“宝石”のようです。 “宝石”というのは人類が最後の希望として残したもので、 元はと言えば石が突然人間になってしまったそうです。
そんな4人の宝石は、1人で惑星をひとつ破壊できてしまうほどの力を持っているみたいで、今はその宝石の力をコントロールさせるためにこの屋敷に住まわせているんだとか。
───そう、そんな以下にも物騒な屋敷に僕は今日から仕えることになったのです。
ユウ
そうそう、説明を忘れていました。 僕達は純粋な人間ではなく、人間のクローンです。
以前生きていた人類はそういったクローンを作ることを禁止していたそうですが、もうその人類は居ないということで、残された宝石の方の内の一人が人間のクローンを作ったそうです。
???
ユウ
???
ダイヤモンド
ユウ
ダイヤモンド
ユウ
ダイヤモンド
???
ダイヤモンド
???
ルビー
ルビー
ユウ
???
ルビー
サファイア
ルビー
???
ルビー
エメラルド
ルビー
サファイア
サファイア
ルビー
ルビー
サファイア
ユウ
ユウ
ダイヤモンド
ルビー
サファイア
ダイヤモンド
ダイヤモンド
ダイヤモンド
サファイア
ユウ
ユウ
ダイヤモンド
ダイヤモンド
僕は今図書室で読書をしています。
「使用人が何を呑気に」と思うかもしれませんが、 これはダイヤモンドさんに言われたようなものです。
ダイヤモンド様は、僕の前で言い合いをしたルビー様と サファイア様に、罰として廊下の掃除を言い渡しました。
そして、ダイヤモンド様には休憩をしてもいいと言われました。 まだ来たばかりだと言うのに不思議です。
…という訳で、僕は今いかにも難しそうな分厚い本を読んでいます。正直何が何だか分かりません。
図書室に行くなら、とダイヤモンド様におすすめされたのです。
正直、これを読破したというダイヤモンド様は凄いというかもはや怖いです。
ユウ
ユウ
エメラルド
ユウ
ユウ
エメラルド
エメラルド
エメラルド
エメラルド
ユウ
エメラルド
エメラルド
ユウ
エメラルド
ユウ
エメラルド
エメラルド
エメラルド
ユウ
エメラルド
ユウ
エメラルド
ユウ
ユウ
ユウ
ユウ