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「誰の記憶？」 桃赤 ⚠attention⚠ 桃赤ですが、 最終青赤です 桃黄含む。
きっかけは、彼が夢に出てきたことからだった。
桃
黄
モテるが、自分のことが好きな人を嫌う桃先輩。 それと、小さい頃からの親友であり、桃先輩と仲の良い黄くん。 2人は付き合っていなくとも、なんとなく付き合ってるかのような雰囲気でいた。 そのため、他校でも噂されたり、本校でも噂は絶えない。 応援している人や、イチャイチャはキモチワルイから見たくない人…様々居た。 俺は応援してる1人。 そう、確かに応援してた。 なんで夢に出てきたのかはよく分からなかったが、ただその日の夜、哀しくて虚しくて仕方がなかった。 あれほど、応援していたのに。
赤
赤
好きにさせた桃先輩が悪いんじゃない。 近くにいる黄くんが悪いんじゃない。 好きになって、親友まで心の奥底で恨んでいる俺が悪いのだ。 憎いんだ。
赤
もうどうにも出来やしないから 「好きドッキリ」を仕掛けてみることにした。 ドッキリ、というよりほぼ本心に近いのだが、それは置いておく。 ただ、黄くんが心の奥底に沈めていた思いを引き出せないかな、なんて自傷な考えでうみ出た案。 周りの友達や後輩には、 「好きドッキリ」と。 黄くんには、 「桃先輩が好き」という嘘を。 俺しか知らない最大の計画を立てた。 この恋は初恋ではないし、今まで告白せず、恋を諦めてきた俺だから行うこと。 叶うはずがないんだから、パーセントにかけても意味などない。 ただ、応援するだけ。 思いの形は変われど、気持ちは本心だと思ってるから。 まぁ、例え嘘であっても応援することには変わりない。
青
青
赤
赤
青
青
橙
橙
紫
紫
紫
ドッキリがどうなったかって？ そりゃ、失敗したよ。 気付いたのか気付いてないのかは分からないけど、桃先輩が卒業してもなにもなかった。 俺も黄くんも卒業するまでも何も無かった。 ほんと、あんだけイチャイチャしててなんなんだよ。 …まぁ、一人くらいにネタばらししとくか
青
赤
赤
青
赤
赤
赤
青
青
赤
赤
ﾊﾟﾁｯ
赤
青
赤
赤
青
青
赤
赤
青
赤
赤
青
青
赤
✧• ✾ •✧
青
黄
桃
お医者さん
お医者さん
青
黄
桃
お医者さん
✧• ✾ •✧
青
赤
青
青
赤
赤
赤
青
青
赤
青
青
𝑭𝒊𝒏.
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