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♪
七海 建人
五条 悟
通知音に反応して七海の動きが止まる
七海が立ちかけていた体を椅子に戻し、スマホに目をやろうとする
♪
五条 悟
再び通知音が鳴り、好奇心で僕はスマホ画面を覗いてみた
五条 悟
「たすけて」
「こえおきかせてください」
五条 悟
七海 建人
七海は僕が見ていたことにも気づかず、慌てた様子でカウンターにお札を何枚か出して出て行った。
五条 悟
扉が閉まって七海の背中が見えなくなると、とたんにそんな声が漏れた。
五条 悟
五条 悟
「七海だけの知ってる○○」
五条 悟
五条 悟
五条 悟
七海 建人
走りながら電話をかける
ロビーのエレベーター前で、繋がった
七海 建人
△△ ○○
七海 建人
泣き声混じりの返事が返って来る
七海 建人
△△ ○○
七海 建人
七海 建人
このまま切られてしまいそうで、すかさず止める
七海 建人
七海 建人
△△ ○○
息をのむような声が聞こえる
チーーン
エレベーターの扉が開き、中に入る
△△ ○○
七海 建人
七海 建人
私は直感的にそう感じて、素直な気持ちを伝えた。
無言の中、エレベーターは私の泊っている部屋のフロアに着いた。
△△ ○○
七海 建人
七海 建人
△△ ○○
七海 建人
私は部屋に入り、ソファに腰かける。
七海 建人
七海 建人
△△ ○○
七海 建人
七海 建人
△△ ○○
七海 建人
△△ ○○
七海 建人
△△ ○○
だんだんと、△△さんの声のトーンが高くなるのを感じる。
七海 建人
七海 建人
七海 建人
七海 建人
七海 建人
七海 建人
七海 建人
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