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続きちょー楽しみですッ
続き待ってました(`•∀•´)✧
シャッ、!
一気にカーテンを開けると、 吐瀉物の入った洗面器を抱えた先輩が。
先輩はかなり顔色が悪くて、 今にも倒れそうなほど。
瀬良 伊吹
瀬良 伊吹
冴木 奏叶
瀬良 伊吹
瀬良 伊吹
瀬良 伊吹
口を腕で覆う先輩。 この状況から言うと、 吐きそうにしか見えない。
冴木 奏叶
俺は洗面器を先輩の前に持っていく。
多分俺のことを追い出したかっただろうけど、そんな余裕もないらしい。
瀬良 伊吹
瀬良 伊吹
冴木 奏叶
俺は先輩の背中をさすりながら、 汗で張り付く髪の毛を 耳に掛けた。
その体はすごく熱を持っていて、 本当にしんどそうだ。
瀬良 伊吹
俺が顔まわりの髪の毛を 触ったからだろう、先輩はそう言う。
確かに胃液とかついてそうだけど、 俺からしたら全然気にする ようなことじゃない。
冴木 奏叶
瀬良 伊吹
冴木 奏叶
しばらく経って、 吐き気が治まってきた頃。
瀬良 伊吹
瀬良 伊吹
冴木 奏叶
瀬良 伊吹
冴木 奏叶
病気になったときとかされたこと 無いのかな…?
瀬良 伊吹
冴木 奏叶
冴木 奏叶
瀬良 伊吹
冴木 奏叶
瀬良 伊吹
瀬良 伊吹
冴木 奏叶
瀬良 伊吹
瀬良 伊吹
こんな感じで…全然元気だけど 戻したことが原因で帰ることに。
瀬良先輩はまだ微熱があったけど、 迎えは誰も来ないみたいで 一緒に帰ることになった。
瀬良 伊吹
冴木 奏叶
瀬良 伊吹
瀬良先輩はどうやらアパートに 住んでいるみたいだった。
そして、部屋に入っていく瞬間のこと。
薄く聞こえてきたのは、 すごい勢いの怒鳴り声。
先輩、一応熱あるんだけどなぁ…
バタンッ!!
冴木 奏叶
するとドアが開いて、 先輩が飛び出してきた。
瀬良 伊吹
その表情は笑っているけど、 どこか疲れきったような 雰囲気を感じる。
冴木 奏叶
瀬良 伊吹
瀬良 伊吹
冴木 奏叶
冴木 奏叶
瀬良 伊吹
冴木 奏叶
瀬良 伊吹
冴木 奏叶
冴木 奏叶
別れるのがなんか怖くて、 俺の連絡先をメモに書いて渡した。
瀬良 伊吹
そう言って別れて、後にあんな事になる とは思ってもみなかった。