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主氏
主氏
主氏
主氏
数日後。1年1組教室
らん
朝のホームルームが終わる頃。
担任の先生がドアの向こうで誰かと話している。
先生
ドアが開く。入ってきたのはーあの時の先輩
らん
いるま
いるま
いるま
クラスのあちこちから小さな歓声が起こる。
いるま
軽く頭を下げ去っていく。
その姿はとても絵になりそうだった
放課後の教室
窓の外は夕日が斜めに差して、机の上にオレンジの光を落としていた。
こさめ
らん
こさめ
らん
こさめがカバンを肩にかけながら、
こさめ
と言い出した。
らん
こさめ
らん
こさめ
らん
生徒会室の前
こさめ
目の前には生徒会室のドア。
小さな札に『生徒会室・立入りは許可を得て』と書いてある
らん
こさめ
こさめ
らん
ガチャｯ
らん
こさめ
いるま
いるま
らん
らんの顔が少し赤くなった
こさめ
いるま
らん
いるま
いるまは笑う。その笑顔に夕日が溶けていった
